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今永昇太(カブス)
カブスの今永昇太は現地7月30日(日本時間31日)、7失点を喫した前回からのバウンスバックを期して、敵地『アメリカンファミリー・フィールド』でのブルワーズ戦に先発登板。
5回89球を投げ、5安打3失点、8奪三振無四球の内容で勝利投手の権利を手にしてブルペンにバトンを渡した。試合はカブスが10-3で勝利し、エース左腕は今季8勝目(4敗)を挙げた。
◆試合結果
カ ブ ス|1 0 4 0 0 3 0 0 2 |10
ブルワーズ|1 0 0 1 1 0 0 0 0| 3
現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「カブスのショウタ・イマナガが8奪三振で勝利」と題した記事を掲載し、その中で、この日の左腕について、「イマナガはウィリアム・コントレラスに2被弾を喫するも、それ以外は好投し、89球のうちストライク65球を投げ、空振り13を奪った」と振り返った。
また、「この試合は7点を献上した金曜のホワイトソックス戦からの見事な盛り返しとなったが、彼は先発登板した6試合で被本塁打9として7月を終えることとなった。左腕は今季83回を投げ、防御率3.25 、WHIP 1.04、63奪三振17四球としており、次回は来週前半に行われる本拠地でのレッズ戦で登板予定となっている」と、今月は被弾が嵩んだことを指摘した。
一方、『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は試合後に投稿したレポート記事の中で、「勝利を挙げたカブスは、シーズンの大半を首位の座についてきたチーム然としていた」と形容した。
その上で、「左腕のショウタ・イマナガはソリッドな5回を投げ、8奪三振無四球とし、3失点のうちの2点は、ウィリアム・コントレラスに喫した2ホーマーによるものだった」と伝えている。
なお、記事によると、カブスのクレイグ・カウンセル監督はこの試合について、「今日はとにかく完璧な試合をした。多くの選手が活躍した」と述べた。
そして、地区での首位争いを繰り広げるなか期限が迫るトレード市場の動きについて、「(インパクトのある補強を行うのが)ジェド(・ホイヤー編成部長)の心積りであることに間違いはない」。
「でも、2チームが絡むことだから。トレードを行うにはパートナーを見つけなければならない。このチームは間違いなく良いプレーをしてきた。そして、今後の展開に興奮している。何が待ち受けていようとも、我々はこれからの2ヶ月を全力でやり抜くことに心を躍らせているんだ」と述べたとのこと。
J SPORTS 編集部
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