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野球 コラム 2025年7月26日

【見どころ解説】森下が後半戦初戦先発 前半戦は5勝10敗も、後半戦は先発の柱の登板試合でどれだけ白星を積み重ねられるか

野球好きコラム by 前原淳
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先発投手:森下暢仁

先発投手:森下暢仁

今日から後半戦が始まる。広島は球宴前の失速もあり、38勝45敗5分けの5位。首位阪神まで12.5ゲーム差、クライマックスシリーズ出場圏内の3位まで2.5ゲーム差となっている。残り55試合。ひとつでも順位を上げて行くことが求められる。

前半戦最後のヤクルト3連戦を3連敗で終えた広島にとって、後半戦初戦の巨人戦は連敗を止めて再出発を図りたいところだ。先発は今季の開幕投手、森下。ここまで防御率2.27ながら5勝10敗と5つも負け越している。安定した投球を続ける右腕の登板試合をものにできなかったことが前半戦のチーム戦績にもつながっている。直近3試合はハイクオリティースタートを達成するほどの安定感を誇る。森下をはじめ先発3本柱の登板試合でどれだけ白星を積み重ねられるかが、後半戦の鍵となる。

巨人の先発は左腕の横川だ。3日阪神戦以来、今季2度目の先発となる。広島戦の登板は2試合で計1回1/3と少ない。昨季の対戦も少なかったが、末包が3打数2安打、坂倉が5打数3安打と複数安打を記録している。前日の全体練習前に選手のみでミーティングを行い、あらためて結束力を高めた。後半戦初戦白星で好発進したいところだ。

文:前原淳

前原淳

前原淳

カープ取材歴18年。03年に地元福岡の大学を卒業後、上京。編集プロダクションで4年間の下積みをへて、07年に広島の出版社に入社。14年12月にフリー転身。現在は日刊スポーツの契約ライターとして広島担当。日刊スポーツだけでなく、NumberWebにて「一筆入魂」を隔週連載するなど幅広いメディアに原稿を執筆するカープライター。X → @mae_junjun

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