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東海大学 vs. 城西国際高校
第74回全日本大学野球選手権大会は6月9日(月)に開幕。連日の降雨により日程が大幅に変更され、11日(水)の大会3日目に、明治神宮野球場で予定されていた4試合は12日(木)に順延。東京ドームでのみ、2回戦の3試合が行われた。
東京ドームの第1試合は、6年ぶり3回目出場の城西国際大学(千葉県大学野球連盟)と、3年ぶり40回目の東海大学(首都大学野球連盟)が対戦した。1回戦、城西国際大は不戦勝、東海大は青森大学(北東北大学野球連盟)を下しての勝ち上がりだった。
東海大は1年生左腕の田近楓雅が先発。立ち上がりからしっかりと試合を作る。東海大の打線も立ち上がりから好調。2回裏、一死1・2塁から、8番・兼松実杜の3ラン本塁打で先制する。3回裏にも二死2・3塁から6番・笹田海風が左中間を破るタイムリー二塁打を放ち、5-0とリードを広げた。
城西国際大も4回表、4番・藤本空のソロ本塁打で意地を見せ、4点差に追い上げる。しかし、東海大は4回裏、2番・大前圭右、3番・大塚瑠晏の連続タイムリーなどで3得点。リードを7点差まで広げた。
東海大は勝ち試合ながら細かい継投を見せる。先発の田近は4回途中に降板したものの、リリーフ3投手が無失点投球。7回表の攻撃が終わった時点で、7点差だったため、コールドゲームが成立した。東海大が8-1で城西国際大を下して、ベスト8進出を決めている。
◆試合結果 ※7回コールド
城西国際|0 0 0 1 0 0 0|1
東海大学|0 3 2 3 0 0 X|8
◆投手
・城西国際:晒谷貫太、越智琉介、西村知紘
・東海大学:田近楓雅、庄田聡史、庄司裕太、若山恵斗
文:大島和人
第74回 全日本大学野球選手権大会
【ハイライト動画】2回戦 東海大学 vs. 城西国際大学
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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