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青森大学 vs. 東海大学
6月9日(月)の大会初日、東京ドームでの第2試合では、17年ぶり11回目の出場となる青森大学(北東北大学野球連盟)と、3年ぶり40回目の出場となる東海大学(首都大学野球連盟)が対戦。
試合は初回にいきなり動きを見せる。先攻の東海大は青森大先発の坪田幸三に対し、先頭の西稜太が四球を選んで出塁すると、盗塁を決め、一死2塁としたところで、3番・大塚瑠晏が右翼スタンドへ2ラン本塁打を放ち、2点を先制する。
東海大は先発の米田天翼が初回を三者凡退に打ち取る快調な立ち上がりを見せると、これが打撃に良い流れを呼び込み、2回の攻撃で一死1・3塁から9番・内藤大輔に適時打が出て、3-0とリードを広げる。
これに対し青森大は2回裏、内野安打と二塁打で一死2・3塁とチャンスを作ると、内野ゴロの間に三塁走者が生還して1点を返す。東海大は直後の3回に一死2塁と得点圏に走者を進めるも、4番、5番が連続三振でチャンスを逸する。
第74回 全日本大学野球選手権大会
【ハイライト動画】1回戦 青森大学 vs. 東海大学
するとここから、東海大先発の米田、青森大は2番手で登板した小金井凌生が好投。7回まで、お互いスコアボードに「0」が並ぶ展開に。
東海大は8回、小金井に対して無死1・2塁のチャンスを作ると、ここから相手の細かい継投策に対し、一死満塁とチャンスを拡大させたところで、5番・柳元珍にセンター前の適時打が出て、試合を動かす。
東海大はなも二死満塁から6番・笹田海風の右翼犠飛で1点を加え、5-1とリードを広げた。東海大は8回裏のマウンドに、7回3安打1失点と好投した先発の米田を下げ、求航太郎を送る。求は相手打線を三者凡退に打ち取るナイスピッチングで、チームの勢いを加速させる。
東海大は9回の攻撃でも二死満塁から4番・川田海の適時打で1点を加え5点差にリードを広げると、9回裏の青森大の反撃を1点に抑え、6-2で勝利。終盤の追加点で初戦を突破し、城西国際大学の待つ2回戦進出を果たした。
◆試合結果
東海大学|2 1 0 0 0 0 0 2 1|6
青森大学|0 1 0 0 0 0 0 0 1|2
◆投手
・東海大学:◯米田天翼、求航太郎、沼井怜隠、若山恵斗
・青森大学:●坪田幸三、小金井凌生、藤澤主樹、木村駿介
J SPORTS 編集部
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