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野球 コラム 2025年5月26日

大谷翔平、密かに維持する『史上初のペース』

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

二刀流復帰が近付きつつあるドジャースのスーパースターが、今季維持するペースにMLB公式サイトが注目している。

『MLB.com』はこのほど、「これら7人のスター選手はとてつもないスタッツを残すペースにある」と題した記事を掲載し、その1人として昨季史上初の「50-50」を達成した大谷翔平をピックアップ。

記事では日本時間25日現在で、17本塁打11盗塁をマークしている大谷について、「再び50-50を達成するペースではないかもしれないが、それでもオオタニは驚異的な数字を残している」と前置き。

その上で、「金曜を迎えた時点で、彼は55本塁打、35盗塁のペースだった。それが達成されれば、彼が40本塁打、20盗塁を達成するのは4度目のシーズンとなるが、これはアレックス・ロドリゲスと並ぶMLB史上最多タイ記録となる」とした。

続けて記事では「ただし、それは低めのハードルに過ぎない」とした上で、「MLB史上、シーズンで50-30の達成は1度しかなく、それは昨季のオオタニだった。今季このまま行けば、2度目の達成となる」と、50-30の複数回達成自体が史上初の偉業であることについて触れた。

そして、「仮に彼が盗塁のペースを少しばかり上げることができれば、――彼にその能力があるのを我々は知っているわけだが――、彼は40-40を複数回達成した史上初の選手となる」としている。

記事ではこれ以外に現時点のペースとして

・アーロン・ジャッジの466塁打
・マッケンジー・ゴアの295奪三振
・カル・ローリーの55本塁打、9.7 fWAR
・ピート・クロウ=アームストロングの10.1 fWAR
・タリク・スクーバルの246奪三振/21与四球(11.71 K/BB)
・ルイス・アラエスの14三振

といったスタッツに注目している。

そして、ジャッジの466塁打については、「ジャッジは466塁打のペースにあるが、これが達成されれば、ベーブ・ルースが1921年に記録した457塁打のシーズン最多記録を塗り替えることになる」と伝えている。

なお、大谷は昨季、411塁打をマークしているが、これは2001年以降では初の400塁打超えだった。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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