人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2024年11月12日

【ハイライト動画あり】アメリカ、ベネズエラに敗れてオープニングラウンド敗退の危機。WBSCプレミア12 グループAの結果

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

ベネズエラ vs. アメリカ

第3回WBSCプレミア12は、メキシコ開催のオープニングラウンドが大会3日目に入り、この日は全チームが1勝1敗で並んだグループAのナイトゲーム2試合が同時刻で開催された。

2024 WBSC世界野球プレミア12 オープニングラウンド

『サンタ・テレシータ』では、前日に同球場でオランダに大勝し、今大会初白星を挙げたアメリカと、初戦で地元メキシコに勝利しながらも、第2戦でパナマに惜敗したベネズエラが対戦した。

ベネズエラは先発のマリオ・サンチェスが快調な立ち上がりを見せ、アメリカ打線を初回から2イニング連続で三者凡退に打ち取ると、3回もスコアボードにゼロを並べる。

すると、ベネズエラは3回裏に試合を動かす。アメリカ先発のザック・グローツに対し、ベネズエラは単打2本で無死1・3塁のチャンスを作ると、9番カルロス・ペレスが左翼へライナーを放ち、これが犠飛となって1点を先制する。

しかし、アメリカも直後の4回に、先頭の2番マット・ショウが変化球を上手く捉え、左中間フェンスを超えるソロアーチを放って試合を振り出しに戻す。この後、両チームとも1点ずつ加え、2-2のタイで迎えた6回裏に試合の転機が訪れる。

ベネズエラはアメリカ3番手のエリック・アドラーに対し、内野安打と四球により一死2・3塁のチャンスを作ると、5番エルリス・ロドリゲスの適時打で、3-2と勝ち越す。なおも一死1・3塁で、続く6番ディエゴ・カスティーヨがスクイズを試みると、アメリカによるベースカバーと送球のミスを突いて三塁走者が生還。

さらに7番アンヘル・レイエスもセーフティスクイズを決め、5-2とリードを広げる。結果的に、このベネズエラのスモールベースボールによる得点が勝敗を分ける格好となり、アメリカは最終回に押し出しで1点を返すも、試合はベネズエラが5-3で勝利した。

◆試合結果
アメリカ |0 0 0 1 0 1 0 0 1|3
ベネズエラ|0 0 1 1 0 3 0 0 X|5

第3回 WBSC世界野球プレミア12 オープニングラウンド

【ハイライト動画】グループA ベネズエラ vs. アメリカ

『チャロス・デ・ハリスコ』では、ともに前日の試合で難敵を下して大会初勝利を挙げたパナマと地元メキシコが対戦。試合が動いたのは1回。メキシコは今大会絶好調の1番アロンソ・ガイタンによる先頭打者本塁打で先制に成功する。

メキシコは続く2回にも、この回先頭の7番テレス・バレラにソロ本塁打が出て2-0とリードを広げる。今大会初出場だったバレラにとって、これは大会初打席での本塁打となった。

2024 WBSC世界野球プレミア12 オープニングラウンド

しかし、メキシコが主導権を握ったかに見えた4回に、試合は再び動きを見せる。パナマは3回まで抑えられていたメキシコ先発のテディ・スタンキェヴィッチに対し、二塁打と単打で一死1・3塁の好機を作ると、内野ゴロの間に1点を返す。

さらにパナマは、二死2塁から7番ホセ・ラモスにセンターへの適時打が出て試合を振り出しに戻す。その後は両チームの好守もあり、小康状態が続くなか、8回にパナマが犠飛で1点を加え、試合の均衡を破る。

パナマは9回のマウンドにアルベルト・バルドナードを送ると、守護神が虎の子の1点を守りきり3-2で勝利。連日の強敵撃破で、大会初出場ながら、スーパーラウンド進出へ一歩前進した。

◆試合結果
パナマ |0 0 0 2 0 0 0 1 0|3
メキシコ|1 1 0 0 0 0 0 0 0|2

◆順位表

1位 パナマ 2勝1敗
1位 ベネズエラ 2勝1敗
<上位2チームがスーパーラウンド進出>
3位 オランダ 1勝1敗
3位 プエルトリコ 1勝1敗
5位 メキシコ 1勝2敗
5位 アメリカ 1勝2敗

2024 WBSC世界野球プレミア12 オープニングラウンド

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ