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野球 コラム 2024年7月29日

【ハイライト動画あり】JR東日本東北、継投で三菱重工Westを抑えてベスト4一番乗り。都市対抗野球

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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三菱重工West vs. JR東日本東北

「第95回都市対抗野球大会」は27日(土)の9日目、第3試合から準々決勝に突入。ベスト4最初の枠をかけた一戦は、出場40回目の三菱重工Westと出場30回目のJR東日本東北、ともに節目の出場となったチームが対戦した。

1回裏に三菱重工Westは先頭の朝日晴人が安打で出塁し、盗塁と内野ゴロの間に3塁まで進んだ後、ワイルドピッチで1点を先制した。3回裏にも先頭打者の四球から二死1・2塁のチャンスをつくったが、JR東日本東北・先発の鈴木翔也が無失点でしのぐと、ここから試合の流れが変わった。

4回表にJR東日本東北は丸山大と長嶋亮磨の2本の二塁打で同点に追いつき、なおも一死1・3塁の場面で小山倭誠がスクイズを決めて勝ち越しに成功した。

6回裏に三菱重工Westが二死満塁のチャンスを逃すと、続く7回表にもJR東日本東北が二死満塁として、こちらは丸山がライト前へタイムリーを放って2点を追加。さらに長嶋のタイムリー内野安打と金沢龍介の押し出し四球で試合を決定づける4点が入った。

三菱重工Westは9回裏に3つの四球で再び満塁としたが、最後は4番の西岡武蔵が空振り三振でゲームセット。北條史也(元阪神)、山下航汰(元巨人)と2人の元プロを擁した強力打線が機能せず、三菱重工神戸・高砂時代に準優勝した第89回大会(2018年)以来となるベスト4進出を逃した。

一方、JR東日本東北は、4投手の継投で三菱重工West打線を散発の6安打に抑え、ベスト4進出一番乗りを果たした。

試合結果
JR東日本東北|0 0 0 2 0 0 4 0 0|6
三菱重工West|1 0 0 0 0 0 0 0 0|1

◆投手
・JR東日本東北:鈴木翔也、工藤陽平、西舘洸希、津高弘樹
・三菱重工West:竹田祐、中澤嶺、藤居海斗、川上雄也、鷲尾昂哉

文:大久保泰伸

第95回 都市対抗野球大会

【ハイライト動画】準々決勝 三菱重工West vs. JR東日本東北|JR東日本がベスト4、一番乗り

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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