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野球 コラム 2024年7月27日

【ハイライト動画あり】三菱重工Eastが逆転でSUBARUに勝利。2年連続ベスト8進出。都市対抗野球

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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三菱重工East vs. SUBARU

「第95回都市対抗野球大会」、7月27日(土)の9日目、第1試合は1回戦で伏木海陸運送(高岡市)に完封勝ちした三菱重工East(横浜市/南関東第1代表)と、JFE西日本(福山市・倉敷市)に1点差で勝利したSUBARU(太田市/北関東第2代表)が対戦した。

先制したのはSUBARU。3回表、9番の秋山岳土がレフトへのソロホームランを放つ。さらにSUBARUは、4回表に5番・生田目忍の本塁打で2点をリードした。SUBARU先発の手塚周は3回を投げて、1安打無失点3奪三振と快調なピッチングだったが、4回に捕まった。

三菱重工Eastは、第1打席でも2塁打を放った下山悠介が再び2塁打。さらに山中稜真の安打で無死1・3塁のチャンス。ここで4番・小柳卓也がセンターへのタイムリー。1点差に迫ると、5回に三菱重工Eastは二死走者なしから逆転に成功する。

1番の矢野幸耶が四球で出塁すると盗塁に成功。下山悠介がこの日3本目の安打で二死1・3塁としたところで、SUBARUは手塚から青野善行にスイッチ。しかし、死球で塁が埋まると、小柳の2点タイムリーで逆転。続く、5番・武田健吾の内野安打で4点目を加えると、8回裏には7番・齊藤大輝の2ランで6-2として勝負を決めた。

投げては先発の笹森公輔をリリーフした池内瞭馬が、5回を1四球のみと完璧なピッチングでSUBARU打線を沈黙させた。三菱重工Eastは2年連続でベスト8へ駒を進めた。一方のSUBARUは準優勝した85回大会(2014年)以来となる、10年ぶりのベスト8はならなかった。

◆試合結果
SUBARU |0 0 1 1 0 0 0 0 0|2
三菱重工|0 0 0 1 3 0 0 2 X|6

◆投手
・SUBARU :手塚周、青野善行、佐田健介、田嶋俊輔、阿部博光
・三菱重工:笹森公輔、池内瞭馬

◆本塁打
・SUBARU :秋山岳土(3回ソロ)、生田目忍(4回ソロ)
・三菱重工:齊藤大輝(8回2ラン)

第95回 都市対抗野球大会

【ハイライト動画】2回戦 三菱重工East vs. SUBARU|三菱重工、逆転で2年連続ベスト8進出

J SPORTS編集部

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