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大谷翔平(ドジャース)
現地6月5日(日本時間6日)、パイレーツが本拠地PNCパークにドジャースを迎えた1戦は、剛腕の超新星ポール・スキーンズと、史上最高選手の大谷翔平が対戦することから、注目度の高い一戦となっていたが、その直接対決は期待にたがわぬ名勝負となった。
『MLB.com』は同日付で「三球三振の後にホームラン!スキーンズとオオタニのバトルは序盤からヒートアップ」と題した記事を試合中に掲載し、その熱戦の模様を速報した。
同サイトでパイレーツを担当するアレックス・スタンフ記者は記事の冒頭で、「水曜夜のPNCパークでは、ポール・スキーンズとパイレーツが、ショウヘイ・オオタニとドジャースと対戦することから、天才同士のマッチアップとなることが約束されていた」と前置き。
そして、「同世代では最も有望視されている投手のスキーンズと、3度目のMVP獲得へ向け、その争いの最中にいる二刀流センセーションのオオタニは、これまで一度も対戦したことがなかったが、両選手は最初の2度のバトルでそれぞれが圧倒的勝利を収めた」とした上で、その対戦についての詳細を伝えた。
同記者は大谷の第1打席について、「初回にスキーンズはオオタニを速球で攻め、時速101.3マイル(163.キロ)、100.1マイル(162.5キロ)、そして100.8マイル(162.2キロ)の速球でオオタニにチャレンジすると、オオタニはこの全3球を空振りした」と振り返った上で、「これは1人の投手が全て100マイル以上の投球で三球三振を奪った今季初の打席となった」と補足。
一方、第2打席については、「3回にムーキー・ベッツを一塁に置いて、今度はオオタニが一撃を喰らわせた。スキーンズはさらに2回の空振りを奪ったが、フルカウントからオオタニが時速100.1マイルの速球を捉え、センターど真ん中へ2ランホームランを放った」とした。
その上で、「この打球は時速105.6マイル(169.9キロ)でオオタニのバットを離れ、スタットキャストによると、飛距離は415フィート(126.5m)だったが、これは100マイル(160.9キロ)以上の投球に対する打球では、今季2番目の飛距離だった」との補足を加えた。
また、記事では「スキーンズはオオタニに憧れて育ち、オオタニがアメリカで投手として、初めて本拠地で先発登板した際、球場で観戦していた」と両者の縁について触れている。
さらに同記者が試合前に投稿した記事によると、「それは2018年4月8日のことで、オオタニにとってはメジャーリーグで2度目、エンジェルスタジアムでは初の先発登板だったのだが、(当時スキーンズがプレーしていた)カリフォルニア州レイクフォレストにあるエルトロ高校野球チームには、試合のタダ券が配られていたのだった」とのこと。
今季は8月にドジャースタジアムで、パイレーツの3連戦が組まれているため、今度はロサンゼルスでこの「力と力」の真っ向勝負が実現するかもしれない。
J SPORTS 編集部
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