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山本由伸(ドジャース)
好調の波に乗っていたルーキー右腕が、あとアウト1つというところで、このところルーティーンワークとなりつつあった、クオリティ・スタートの達成を逃した。
ドジャースの山本由伸は現地5月13日(日本時間14日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に今季5勝目を期して先発登板するも、序盤に3ラン本塁打を被弾すると、5回二死で適時打を許したところで悔しさの残る降板となった。
結局、右腕は5回2/3を投げて、5安打4失点、6奪三振2四球の内容で、デビュー戦以来、8試合ぶりの自責4以上を喫するも、試合は7回に同点に追いついたドジャースが延長の末に勝利し、山本に勝敗はつかなかった。
現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「ドジャースのヨシノブ・ヤマモトは勝敗なしへ逃れる」と題した記事を掲載し、その中で「ジャイアンツはルイス・マトスによる、2回の3ランホームランで序盤にリードを奪うと、6回にはエリオ・ラモスが適時打で1点を加え、ヤマモトを降板させた」とした。
そして、「これにより、ヤマモトによる4試合連続クオリティ・スタートは終わりを迎えた」と伝えた。続けて記事では、「右腕はこれまで9試合に先発登板し、4試合は零封しているものの、4試合で3点以上を献上している」と、山本の今季序盤を簡単に振り返った。
一方、『MLB.com』でドジャースを担当するフアン・トリビオ記者は、同日付で投稿した試合のレポート記事の中で、この日の右腕について、「月曜のヨシノブ・ヤマモトは若干出入りのある先発登板となった」と評した。
続けて、「2回の高めに浮いたカーブをルイス・マトスに運ばれた3ランホーマーは、ヤマモトの犯した大きな失態だった」としつつ、「しかし、彼の面目のため記しておくと、彼は被弾した後は、打者12人を連続で打ち取るなど、できる限りダメージを制限した」と、試合中盤に盛り返した場面について触れた。
次回、山本は本拠地で行われるレッズとのシリーズで、バウンスバックを期して先発登板する予定となっている。
J SPORTS 編集部
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