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野球 コラム 2024年5月2日

今永昇太、7回無失点で5勝目。現地メディアは「今季のファンタジーゲームで、スターの地位を確定させた」と伝える

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今永昇太(カブス)

シカゴのルーキー左腕による歴史的な無双状態が続いている。カブス今永昇太は現地5月1日(日本時間2日)、敵地シティフィールドでのメッツ戦で先発登板。

7回87球を投げ、3安打無失点、7奪三振1四球と支配的なパフォーマンスで、今季初のハイクオリティ・スタート(7回以上で自責2以下)を達成し、今季無傷の5勝目を挙げた。これで左腕の防御率は圧巻の0.78に向上した。

『MLB.com』は試合後、「イマナガは支配的な先発を継続するなかで、歴史的な集団の仲間入り」と題した速報記事を掲載。

その冒頭でこの日の左腕について、「カブスの左腕、ショウタ・イマナガは水曜の夜に、まだ短いメジャーリーグにおけるキャリアのなかで、初めて中5日で投げたが、それを物ともせず、シティフィールドでメッツに1-0で勝利した試合を支配した」と伝えた。

続けて記事では、「この試合を迎える時点で、イマナガはすでにメジャーリーグ史上、少なくとも1901年以降では、キャリア最初の5試合で4勝無敗、防御率1.00未満をマークした最初の投手となっていた」と前置き。

その上で、「しかし、彼は水曜にキャリアハイの7回を投げ、3安打無失点、7奪三振としたことで、さらに自身のレガシーを積み上げた」と伝えた。

また、「オープナーを除くと、イマナガによるキャリア最初の6試合での防御率0.78は、フェルナンド・バレンズエラ(0.33)、デーブ・フェリス(0.50)、そしてボブ・ショーキーに次ぐ史上4番目の低さとなった」ことを伝えた。

一方、現地局『CBSスポーツ』は、同日付で電子版に「カブスのショウタ・イマナガが引き続き支配する」と題した速報記事を掲載し、その中で、「イマナガはMLBキャリアにおけるアメージングなスタートを継続させている」。

「これで彼は34.2回を投げ、防御率を燦然と輝く0.78としつつ、35奪三振をマークしている」とした上で、「左腕はこれまで先発登板した6試合中、4試合で自責ゼロとしており、最も失点したのは、自責2だった4月20日の試合だった」とこれまでを振り返った。

そして、「イマナガがこの信じられないほど素晴らしいペースをキープすることはないものと思われるが、彼はすでに今季のファンタジーゲームで、スターの地位を確定させたようだ」と伝えている。

J SPORTS編集部

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