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野球 コラム 2024年3月21日

【無料動画あり】超絶アスリートが『野球』をやってみた!第4の試練は『ロングティー』 見た目は飛ばしそうなラグビー畠山健介に期待がかかる!?

野球好きコラム by 松山 ようこ
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トップアスリートたちが別のスポーツに挑戦するシリーズ企画『超絶アスリートが◯◯をやってみた!』の野球編。アスリート軍団への試練は『ピッチング』『盗塁』『バント』に続き、第4の試練となる今回は、打球の飛距離で競い合う『ロングティー』だ。

ボールを遠くに飛ばすことを目的にした練習のロングティー。トスしたボールを打ち返す。それぞれが挑戦し、打球の飛距離の合計が、より長い方のチームが勝利となる。

超絶アスリートが「〇〇」をやってみた

【無料動画】 【野球編】肆ノ試練「かっ飛ばせ!」

アスリート軍団が期待を寄せるのは、一際大きな体躯を誇るラグビーの畠山健介(日本代表78キャップのプロップ)。「このために来ました」と畠山も自信をみなぎらせる。キャプテンの大久保嘉人(元サッカー日本代表のエース)も「当たれば飛ぶ」と太鼓判を押す。とはいえ、バットにしっかり当てて飛ばす技術は、すぐに身につくものではないのだが…?

ということで、ハンデは次の通りとなった。プロである栃木ゴールデンブレーブスは、5人のうち上位3人の飛距離の合計とする。チャレンジもそれぞれ1球のみ。一方、アスリート軍団は、参加者5人全員の飛距離を合計できることとする。しかも、各人3球ずつのチャレンジが与えられる。3球の中で最も飛距離の出たものを成績として認める。

先攻は、栃木ゴールデンブレーブス。第3の試練で絶妙なバント技術を披露した中山貴史がトップバッターとして、一球勝負のロングティーを披露した。すると、いきなり『栃木の二刀流』の呼び名にふさわしい注目に値する豪快な打球を飛ばす。

目の前でプロの長打を見たアスリート軍団は「うわー!」「嘘でしょ~」と感嘆の歓声をあげるしかない。だが、こんなもんじゃないとばかりに栃木ゴールデンブレーブスを率いる監督の寺内崇幸(2008年から2017年まで巨人で活躍)は、「ミスショットじゃない?」と首をかしげる。

続く2番目の打者は清水武蔵。当たり損ないの鈍い打球音に「あ~」と天を仰いだ。本人も確信するミスショットだが、それでも飛距離は十分。思わず、大久保も「ミスしてあれか…」と驚きを隠せない。

最初に設定されたハンデでは危ういと感じたアスリート軍団は、なしくずし的にさらなるハンデ設定の交渉に乗り出す。これまでも提案に決してノーを言わなかった寺内監督は、やはり「そうしましょう」と快諾するのだった。

満を持して(?)、アスリート軍団の挑戦が始まる。トップバッターは、スラッガー然とした佇まいで自信がみなぎる畠山。強打者の雰囲気たっぷりに、打席に立つのだが…!?

(文中敬称略)

取材・文:松山ようこ

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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