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野球 コラム 2024年3月15日

【無料動画あり】超絶アスリートが『野球』をやってみた!第2の試練は『盗塁』 陸上レジェンドの塚原直貴はオリンピック級の走りを見せられるか!?

野球好きコラム by 松山 ようこ
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トップアスリートたちが別のスポーツに挑戦するシリーズ企画『超絶アスリートが◯◯をやってみた!』の野球編。

第1の試練『ピッチング』では、意外なアスリートによる、驚きの投球が見られたが、続く第2の試練は『盗塁』。となれば、2008年北京五輪の4×100mリレーで銀メダルを獲得したスピードスター・塚原直貴(陸上)の走りに期待が高まるというもの。

さらにアスリート軍団は、キャプテンの大久保嘉人(サッカー)を始め、2018年平昌五輪の金メダリスト・高木菜那(スピードスケート)、日本のレジェンドPR(プロップ)畠山健介(ラグビー)も「走ることは仕事だったので」と自信をのぞかせる。チーム5人のうち走らないスポーツを専門にしているのは、アームレスリング現役世界女王・竹中絢音のみだ。

この第2の試練『盗塁』のルールはアスリート軍団のうち、2人が成功したらクリアとなる。第1の試練『ピッチング』のように経験のない動きではなく、仕事の一部でもあったと自負する「走力」が肝となるが、果たして結果はいかに…?

超絶アスリートが「〇〇」をやってみた

【無料動画】 【野球編】弍ノ試練「盗塁を決めろ」

なお、投手を務めるのは栃木ゴールデンブレーブスで、選手兼任ヘッドコーチの成瀬善久。元千葉ロッテのエース左腕という、プロでも盗塁するのが難しい百戦錬磨の相手だ。

そのことを知ると、先ほどまで自信満々だったアスリートたちは、「マジですか!?」「左だからずっと見られてるし!?」「めっちゃ難しいでしょ…」と動揺を隠せない。そこで、すかさず、(恒例!?の)ルール交渉に乗り出すのだった。

「雨だし(この日は雨が降っていた)、危ないし、オーバーランでもありにしませんか?」とキャプテン大久保。すると、栃木ゴールデンブレーブスを率いる監督の寺内崇幸(2008年から2017年まで巨人で活躍)は、「そうしましょう」と二つ返事の快諾。

ということで、走者がベースに足をついた瞬間のタイムで勝負できることが決まった。

やはり、短距離を専門とした塚原が、最も成功率が高いと考えたアスリート軍団は、最初の挑戦者に塚原を指名。初めに1人成功を勝ち取って、チームに勢いをもたらそうという作戦に出た。

ところが、大きくリードを取る塚原は、成瀬のさりげない牽制にもバタバタする。にわかに緊張感が高まるも、さすがの短距離レジェンドの塚原。タイミング的には際どいと思われるも、雨をも味方につけ、オリンピック級の走りを披露するのだった。

そして、成瀬のいぶし銀な牽制球にも注目!トップアスリートが翻弄されまくります(笑)。

(文中敬称略)

取材・文:松山ようこ

松山ようこ

松山 ようこ

翻訳者/ライター/インタビュアー。主にスポーツやエンタメ分野にて実績多数。野球はプロ野球からMLB、他にもマイナースポーツからオリンピック大会まで、国内外の競技場や大会での現地取材を数多く経験するスポーツ好き。アスリートはじめ、一般人から著名人まで幅広くインタビューし、日本語と英語ともに記事やコラムにする。訳書『ピッチングニンジャの投手論』『ベイダータイム』。 ※『ピッチングニンジャの投手論 PitchingNinja's analysis of Japanese MLB Aces』 ※『VADER TIME ベイダータイム: 皇帝戦士の真実

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