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特別アシスタントとしてマリナーズのスプリングトレーニングに帯同しているイチローが、自身を憧れの存在とするルーキーと面会し、インスピレーションを与えたようだ。
『MLB.com』の伝えるところによると、現地10日にアリゾナのピオリアで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとシアトル・マリナーズによるオープン戦の前に、6年1億1300万ドル(当時約160億円)でジャイアンツを契約したイ・ジョンフが、アイドルとして敬うイチローとの対面を果たしたとのこと。
記事によると、かつてイチローが選手としてマリナーズでプレーしていた際、監督としてチームを率いたことのある現ジャイアンツ監督のボブ・メルビン監督が、今回の対面をアレンジした模様。なお、イはジャイアンツにて、尊敬するイチローと同じ背番号51を着用している。
記事によるとこの面会について、メルビン監督は、「とてもクールだったよ。我々はこれについては少し前から日取りを決めていたんだ。イチローは親切にも来てくれて、彼と話をしてくれた。素晴らしかったね」。
「(イは)私に対して聞きたい質問を用意してきたのに、実際にイチローが目の前にいたので忘れてしまったと言っていた。彼は準備について、そして背番号51を着用する誇りやなんかについて話していた。とても良い面会だったと思うし、イもかなり喜んでいたと思う」と述べたとのこと。
また、記事によると、「イは面会へ向かうにあたり、少しナーバスになったことを認めているものの、今年メジャーに挑戦しようとするなかで、イチローの知恵を拝借し、アドバイスを求める機会に感謝した」とのこと。
イ本人が通訳を介して述べた「イチローさんには、どのように試合に備えるのか、そしてこのゲームをどのように考えているのかお聞きしました。イチローさんから、素晴らしい答えをたくさん頂きました。少しでしたが会話ができて本当にハッピーでした」とのコメントを掲載した。
もちろん、イにとって憧れのイチローは手本でもあり、メルビン監督は韓国人ルーキーのプレースタイルについて、「そうだね。彼はイチローを見習って自分のスタイルを作ったようなものだから。彼は51番をつけているし、リードオフだし、外野を守っている。彼はそういうタイプの選手になりたいんだよ」と述べたとのこと。
なお、記事ではイチローが相手チームのダグアウトから視線を送るなか、「イは試合中も僅かながらスターに夢中になる気分を引きずっていたよう」で、「第1打席で三振を喫したが、これはこの春、19打席目にして僅か2つ目の三振だった」と伝えている。
J SPORTS 編集部
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