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野球 コラム 2024年1月20日

【広島好き】黒田博樹氏が野球殿堂入り。過去のカープ関係者の殿堂入りを調べてみた

野球好きコラム by 大久保泰伸
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広島東洋カープ

1月18日に『野球殿堂入り通知式』が開催され、黒田博樹球団アドバイザーの殿堂入りが決まりました。

黒田氏はカープで13年間、MLBではドジャースとヤンキースで7年間、計20年間で日米通算203勝を記録した名投手です。殿堂入り資格を有して3年目の選出に、黒田氏は「こういう形でこの場に来られたのも、カープのおかげ」と球団に感謝しました。

表彰式には、ゲストとして黒田氏の恩師である山本浩二氏も出席しました。山本氏は2008年に殿堂入りを果たしていますが、これまでカープに関わったで殿堂入りを果たした人はどれだけいるのか、調べてみました。

今年度までに野球殿堂入りを果たした人は、競技者(プレイヤー)枠、特別枠を合わせて218人。ざっと歴代受賞者の名前を見たところ、カープに縁の深い人で最初に殿堂入りを果たしたのが、1972年の石本秀一氏ではないでしょうか。

広島県出身の石本氏は、カープの初代監督として存続危機にあった球団を、いまや伝説となっている『樽募金』などを行って救うなど、『地域密着』の祖と評価されました。

80年代は1980年に小鶴誠氏、85年は白石勝巳氏、88年にも別当薫氏と、現役の晩年や監督などでカープに関わった人が殿堂入りしていますが、90年代に入ると、1996年にカープひと筋、当時の連続試合出場の世界記録を樹立した衣笠祥雄氏が殿堂入りを果たしました。

ここから1999年にはカープの第一次黄金時代を築いた名監督の古葉竹識氏、そして2000年代に入ると2001年には、その昭和50年代の黄金期の基礎を築いたと言われる根本陸夫氏、さらに同年にはカープの創世記を支えた『小さな大投手』長谷川良平氏が特別枠で選出されています。

長谷川氏はお荷物球団と言われた弱小時代のカープで通算198勝しており、その価値は名球会入り以上のものと言うべきでしょう。、また、2002年には『打撃の職人』として『大毎ミサイル打線』を牽引。小山正明選手との『世紀のトレード』で阪神に移籍した後、晩年の3シーズンをカープで過ごした山内一弘氏が選ばれています。

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