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野球 コラム 2024年1月11日

大谷翔平、『将来の三冠王候補』の本命にソト、ジャッジ、アルバレスとともに選出される

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

昨シーズンでミゲル・カブレラが現役を引退したため、MLBの現役選手で三冠王経験者は、カブレラが三冠王を獲得した2012年以来、久々にゼロとなったわけだが、『MLB.com』は現地10日付で、「MLBで次に三冠王となるかもしれないスター選手たち」と題した記事を掲載し、将来の三冠王候補について論じており、そこには勿論、二刀流スターの名も含まれている。

記事では将来的に三冠王が狙えそうな選手たちを、「本命」「対抗」「穴」の3カテゴリーに分類して紹介しており、ドジャースへ移籍した大谷翔平は、フアン・ソト、アーロン・ジャッジ(ともにヤンキース)、ヨルダン・アルバレス(アストロズ)とともに、本命の枠に選出された。

記事を投稿したブライアン・マーフィー記者は、大谷について「忘れてならないのは、ついこの間の昨年8月に、オオタニによる三冠王獲得が注目されたことである」と切り出した上で、「彼はこれまで一度もシーズン101打点以上挙げたことがないが、2番打者としての起用が濃厚であるとは言え、ドジャースへの加入は彼の打点機会を増やすはずである」と続けた。

そして、「三冠王を獲得した選手は、一般的に3番か4番打者だが、我々は最近、主に2番打者としてプレーした選手が打点王を獲得した例を多く見てきたわけであり、これには2022年のアーロン・ジャッジ(131打点)、2015年のジョシュ・ドナルドソン(123打点)、そして2014年のマイク・トラウト(111打点)が含まれる」とした。

さらに、「我々は野球のダイヤモンド上でオオタニにできないことはないことを知っているわけであり、何が2度の満票MVPによる、三冠王の追加を阻むのだろう?」と論じている。

なお、大谷以外で本命に選ばれた選手について触れておくと、マーフィー記者はソトについては、これまで本塁打王に匹敵する本塁打数を1シーズンでマークしていないが、「彼はまだ25歳であり、キャリア全盛のスタートに差し掛かったばかり」。

ジャッジについては言うまでもなく、打率5厘差で三冠王を逃した2022年シーズンを例に挙げ、アルバレスに関しては、「28歳で安定して攻撃力でトップ10に入る打線の中軸を打っており」、「昨年はわずか114試合の出場ながら31本塁打をマーク」している点、そして「過去2シーズンの両方でxBA(予測打率)3割をマークしたのは彼とフレディ・フリーマン(ドジャース)の2人のみ(最低450打席)」である点をその根拠としている。

ちなみに、対抗にはそのフレディ・フリーマンのほか、コリー・シーガー(レンジャーズ)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)の4人。

そして穴にはロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)、マイク・トラウト(エンジェルス)、ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)といった面々が選出されている。

J SPORTS編集部

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