大谷翔平サンタ、高級車プレゼントを現地メディアがこぞってレポート

　

ドジャースのリリーバー、ジョー・ケリーの妻のアシュリーさんは、ソーシャルメディアにて、夫の背番号である17番を大谷翔平へ譲ると宣言した、いわゆる『#Ohtake17』（17番は持って行って）キャンペーンにより、ドジャースによる二刀流スター獲得の功労者の1人として、日米で広く認知されている。

そして、その行動力は、クリスマスプレゼントに高級車を貰うという形で報われることとなった。

なんと、二刀流スター本人がアシュリーさんへ17番譲渡の返礼として、新車のポルシェを進呈したのである。ドジャースは現地24日付でインスタグラムに、アシュリーさんへポルシェが届けられた模様を撮影した動画を公開しており、現地メディアはこぞって、このニュースを伝えている。

かなり早い段階でこのニュースを電子版に掲載した現地紙『ニューヨーク・ポスト』は、記事の冒頭で「ショウヘイ・オオタニはすでに新しいチームで友人を作っている」とした。

その上で、「ドジャースのスーパースターは、新しいチームメイトであるジョー・ケリーの妻に、その後、ロサンゼルスと契約することになった自由契約選手を勧誘するキャンペーンを行ったことから、新しいポルシェを贈った」と伝えた。

同様に地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』は、現地24日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「新たなドジャースの超人であるショウヘイ・オオタニは選手仲間の家族のためにサンタを演じた。夫の背番号をオオタニに譲ることで、彼をドジャースに勧誘したおふざけキャンペーンのお礼として、アシュリー・ケリーへ新しいスポーツカーを贈ったのである」と速報。

一方、全国紙『USAトゥデイ』は同日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「番号にはどれくらいの価値があるのだろうか？どうやら、ロサンゼルス・ドジャースの新たな全てをこなすスターであるショウヘイ・オオタニにとって、それはポルシェ1台のようだ」と伝えている。