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野球 コラム 2023年12月15日

山本由伸、現地メディアが『山本争奪戦のランキング』を発表

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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山本由伸の争奪戦は、刻一刻と状況が変化しているようであり、現時点では、すでに本人との面談を済ませたヤンキースとドジャースが、レースの先頭を並走している模様だ。

現地紙『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者は、現地14日に『MLBネットワーク』に出演した際、「ドジャース、ヤンキース、メッツ、ジャイアンツ、レッドソックス、ブルージェイズ、そしてフィリーズの7球団がヨシノブ・ヤマモトの獲得に乗り出しているが、現時点ではドジャースとヤンキースが本命の座を分け合っている状況」と述べた。

なお、同記者は同日、自身の『X』アカウントにて、山本が現地木曜にフィリーズと面談する予定だと投稿している。

また、ヘイマン記者は同日付でニューヨークポストの電子版に山本争奪戦の現状を伝える記事を投稿しており、同記者は「真偽はともかくとして、若き天才のヤマモトは注目を気にかけないだろうとの言葉が飛び交っており、これはヤンキースとドジャースの両方に味方するだろう」としつつ、「他の5球団も、まだ獲得レースの集団の中にいる」とし、現時点での順位を以下の通りとした。

1位:ヤンキース、ドジャース
3位:メッツ
4位:ジャイアンツ
5位:レッドソックス
6位:フィリーズ
7位:ブルージェイズ
8位:その他

同記者は各球団に添えた寸評の中で、ヤンキースについては、「もし、彼(山本)が名声と注目を求めるならば、彼ら(ヤンキース)が選ばれるだろう」とした。

また、ドジャースについては、「疑問は、オオタニの存在がプラスかどうかというところ」とした上で、「オオタニのいるドジャースは確かに絶対的な力に見えるが、ライバル球団の1つは、ヤマモトはより大きな注目度を求めるのではないかと予想した」とし、「そのライバル球団の重役は『彼はオオタニの影になりたくはないだろう』と推測した」と続けた。

どうやらヘイマン記者はニューヨークのメディアらしく、くだんの2チームを首位タイとしつつ、ヤンキースをやや有利と見ているようだ。

J SPORTS編集部

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