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野球 コラム 2023年9月8日

【ハイライト動画あり】侍ジャパンU-18、スーパーラウンド初戦で韓国に快勝。U-18ベースボールワールドカップ

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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日本 vs. 韓国

オープニングラウンド最終戦で今大会初黒星を喫したことにより、1勝1敗でスーパーラウンドを迎えることになった侍ジャパンU-18。この日行われたスーパーラウンド初戦では、日本と同じく1勝1敗の韓国と対戦。

日本はエースの左腕、前田悠伍(大阪桐蔭)が初回に韓国打線を、わずか9球で三者凡退に打ち取る快調な立ち上がりを見せると、2回も打者3人を連続して退け、颯爽とダグアウトへ。

試合が動いたのは2回裏、日本は振り逃げと一塁失策に加え、その後の暴投により相手から貰う格好で、一死2・3塁のチャンスを作ると、7番・知花慎之助(沖縄尚学)がレフトオーバーの適時三塁打を放ち、2点を先制する。日本は続く8番・尾形樹人(仙台育英)の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、リードを3-0に広げる。

この後、日本先発の前田は4回47球を投げ、1安打無四死球無失点の快投で2番手の森煌誠(徳島商業)へとバトンを渡す。森は5回に訪れた二死1・2塁のピンチこそ無失点で凌ぐも、6回は二死1・3塁から適時打を許し、1点を失う。しかし、ここで3番手の武田陸玖(山形中央)へ継投した日本は、最少失点でピンチを脱する。

すると日本はその裏の攻撃で、先頭打者の2番・山田脩也(仙台育英)に今大会チーム1号となるソロ本塁打が飛び出しリードを広げる。一気呵成に攻める日本は、二死2・3塁で再び知花が2点適時打を放ち、6-1と韓国を突き放す。

日本はその後、さらに1点を加えて最終回を迎えると、最後は引き続きマウンドに上がった武田が無失点で締めくくり、7-1の快勝でスーパーラウンドのスタートを切り、決勝進出へ着実に一歩前進した。

◆試合結果
韓国|0 0 0 0 0 1 0|1
日本|0 3 0 0 0 4 X|7

◆投手
・日本:前田悠伍、森煌誠、武田陸玖

◆スーパーラウンド順位表
1位 チャイニーズ・タイペイ 3勝0敗
2位 日本 2勝1敗
3位 韓国 1勝2敗
3位 オランダ 1勝2敗
3位 プエルトリコ 1勝2敗
3位 アメリカ 1勝2敗

◆スーパーラウンド:日本の試合予定
・9月8日(金)11:30 日本 vs. プエルトリコ
・9月9日(土)19:00 チャイニーズ・タイペイ vs. 日本

◆3位決定戦
・9月10日(日)15:00 スーパーラウンド3位 vs. 4位

◆決勝
・9月10日(日)19:00 スーパーラウンド1位 vs. 2位

WBSC U-18ベースボールワールドカップ 2023 オープニングラウンド

【ハイライト動画】日本vs.韓国 侍ジャパンU-18代表出場!

J SPORTS編集部

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