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野球 コラム 2023年9月7日

鈴木誠也、またも大暴れ。指揮官は「急激にオールスター級の選手になっている」と語る

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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鈴木誠也(カブス)

鈴木誠也の打棒が昇り龍の如き勢いとなってきた。カブスの和製スラッガーは現地9月6日(日本時間7日)、本拠地リグレーフィールドでのジャイアンツ戦に「6番・右翼」でスタメン出場すると、初回に先制の3点適時二塁打を放つなど、4打数2安打3打点と躍動し、8-2で勝利したチームの原動力となった。

◆試合結果
ジャイアンツ|0 0 0 0 0 0 2 0 0|2
カ ブ ス |3 0 2 1 0 1 1 0 X|8

これでカブスはワイルドカード争いのライバルだったジャイアンツとのシリーズでスイープを達成。また、目下ナショナルリーグ中地区2位につけるカブスは、同1位のブルワーズとのゲーム差を1.5に縮めるとともに、3枠あるワイルドカード2番手の座を堅持した。

なお、ナショナルリーグのワイルドカード争いでは、現在フィリーズがカブスに1.5ゲーム差の1番手につけており、3番手にはカブスを3.5ゲーム差で追うマーリンズがつけている。

◆ナ・リーグ中地区 順位表
1位 ブリュワーズ 77勝61敗 ゲーム差
2位 カブス 75勝64敗 2.5
3位 レッズ 73勝68敗 3.0
4位 パイレーツ 64勝75敗 8.0
5位 カージナルス 60勝78敗 3.5

◆ナ・リーグ ワイルドカード順位表
1位 フィリーズ 76勝62敗 ゲーム差+1.5
2位 カブス 75勝64敗 +3.0
3位 レッズ 73勝68敗 0.0
<↑↑↑ プレーオフ進出 ↑↑↑>

4位 マーリンズ 71勝67敗 0.5
5位 Dバックス 71勝68敗 0.5
6位 ジャイアンツ 70勝69敗 1.0

『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は、試合後に投稿したレポート記事の主役を、7回途中2失点の快投で今季3勝目を挙げたジョーダン・ウィックスに据えつつ、先制点の場面について、「1回の激烈にホットなセイヤ・スズキ ―彼は直近26試合の打撃成績を打率.367/出塁率.411/長打率.735、20長打、21打点としている― による3点二塁打が、いきなりウィックスに余裕を与え、彼がアドバンテージを持って投げられるようにした」と振り返った。

一方、『AP通信』は試合後、電子版に「セイヤ・スズキが3ラン二塁打を打ち、カブスが8-2でジャイアンツを撃破して4連勝」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「セイヤ・スズキが3ラン二塁打を打ち、コディ・ベリンジャーが本塁打を放ったシカゴ・カブスが水曜にサンフランシスコ・ジャイアンツを8-2で下し、4連勝とした」と、この試合における打撃の殊勲者について振り返った。

その上で、「スズキ、ベリンジャー、そしてイアン・ハップはそれぞれ2安打をマークし、シカゴはシリーズ3試合のスイープを完遂して76勝64敗として、貯金をシーズンハイの12とした」と伝えた。

記事によると、「直近30試合で打率.342(111打数38安打)、8本塁打、24打点をマーク」している鈴木について、デビッド・ロス監督は、「彼は今、自信満々だ。最高バージョンの彼を目の当たりにしている。我々は、彼が急激にオールスター級の選手になっているのを見ているんだ。彼は今、とにかくかなり一貫している」と述べたとのこと。

J SPORTS編集部

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