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野球 コラム 2023年9月6日

ゆけ!鈴木誠也、カブスとともにプレーオフへ。同点場外弾にリグレーフィールド熱狂!

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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鈴木誠也(カブス)

鈴木誠也が連日リグレーフィールドを沸かせている。カブスの和製スラッガーは現地9月5日(日本時間6日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「6番・右翼」でスタメン出場すると、7回に今季16号の同点2ラン本塁打を放つなど、本塁打と二塁打を含む5打数4安打3打点と躍動し、チームによる11-8の逆転勝利に貢献した。

◆試合結果
ジャイアンツ|1 1 1 0 0 3 0 1 1| 8
カ ブ ス |0 0 4 0 0 0 6 1 X|11

これでカブスはナショナル・リーグ中地区首位のブルワーズとの2.5ゲーム差に加え、同ワイルドカード2番手の座を堅持した。なお、目下カブスは3枠あるワイルドカード3番手につけるレッズには3ゲーム差、4番手タイのダイアモンドバックスとマーリンズには3.5ゲーム差をつけている。

◆ナ・リーグ中地区順位表
1位 ブリュワーズ 77勝61敗 ゲーム差
2位 カブス 75勝64敗 2.5
3位 レッズ 73勝68敗 3.0
4位 パイレーツ 64勝75敗 8.0
5位 カージナルス 60勝78敗 3.5

◆ナ・リーグワイルドカード順位表
1位 フィリーズ 76勝62敗 +1.5
2位 カブス 75勝64敗 +3.0
3位 レッズ 73勝68敗 0.0

<↑↑↑ プレーオフ進出 ↑↑↑>

4位 マーリンズ 71勝67敗 0.5
5位 Dバックス 71勝68敗 0.5
6位 ジャイアンツ 70勝69敗 1.0
7位 パドレス 66勝74敗 4.5

7回に2点を追う状況で飛び出したノーダウターの2ラン弾に地元シカゴのファンは熱狂し、現地実況はお約束の「Seiya later!」を炸裂させた(『Seiya later』はホームランの際に実況者が使用する常套句の1つである『See ya(you)later』をもじった言葉)。

また、シカゴのプロスポーツ情報サイト『ブリーチャーズ・ネーション』は「セイヤ・スズキが、『ウェーブランド』への一発で試合を同点にする」と題した速報記事を掲載し、その冒頭で「このところヒートアップするセイヤ・スズキを見るのはなんと楽しいことか!」と切り出した。

その上で、「スズキは8月開始以降のスラッシュラインを打率.327/出塁率.374/長打率.673(177 wRC+)としてこの試合を迎えた。そして、『ウェーブランド』への同点2ランホームランというモンスターを追加したのである(しかも、これ加え単打と二塁打も打っている!)」と伝えた。

ちなみに、『ウェーブランド』とは、リグレーフィールド右翼スタンドに隣接する通りの名で、正式名称は『ウェスト・ウェーブランド・アベニュー』。

さらに記事では、「とにかくこの最高に美しい一発を見て欲しい」とキャプションをつけた上で、球団がX(旧ツイッター)に投稿した本塁打の動画を紹介。

その上で、この本塁打について「この本塁打(スズキの今季16号)は時速107.7マイル(173.3キロ)でバットを離れ、MLB全30球場でホームランとなる飛距離だった」と振り返った。

そして、最後は「これでスズキの今季全体のスラッシュラインは.271/.343/.462(118 wRC+)となったわけだが、なんという深刻なスランプからの華々しい前進だろう」と締め括っている。

なお、鈴木のOPS(.807)は、規定に達している打者ではチーム内でコディ・ベリンジャーに次ぐ2位の数字となっている。

J SPORTS編集部

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