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野球 コラム 2023年8月22日

千賀滉大、「ルーキー・パワーランキング」で2ランクアップの3位。200奪三振が新人王へのポイント

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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千賀滉大(メッツ)

MLB.comが毎月発表しているルーキーのパワーランキングで、現地8月21日(日本時間22日)に発表された最新ランキングでも、前回に続き日本人選手2人がトップ10入りを果たした。

1位の座は、先月に引き続きコービン・キャロル(ダイアモンドバックス/打率.273 21本塁打 60打点 37盗塁)が堅持しており、同サイトでは今季前半戦でシーズンMVPすら狙えるような活躍を見せたルーキーについて、「シーズン後半に入り、ちょっとしたスランプがあったことで、MVP候補のダークホースではなくなった」とした。

そして、「彼の全体的な数字は今でも突出しており、Dバックスがプレーオフ争いに残っているなか、彼は我々にとって、数ヶ月後に新人王トロフィーを持って帰るであろう最有力候補であり続けている」と評している。

2位も先月からランキングに動きはなく、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ/打率.249 21本塁打 61打点)が選出されており、これについてランキングの記事では、「ヘンダーソンのシーズンの様相は、キャロルのそれとは少し異なっており、彼はとてもスロースタートだったが、その後、躍進を遂げた」とした。

その上で、「全体的な成績は(キャロルと)似ており、優勝を狙うチームでフルシーズンに渡りハイレベルの生産性を見せている」と評し、「打率.249はそこまで気にする必要はなく、その代わりにパワーと2つの鍵となるポジションをこなせる効果的な守備に目を向けるべきだ」と、ルーキー内野手の強みについて説いている。

3位には、前回の5位から2ランク上げた千賀滉大(メッツ/10勝6敗 防御率3.19 154奪三振)が入った。記事では日本人右腕が2ヶ月連続でランクを上げている要因について、「6月中旬以降、先発登板した全ての試合を3失点以下に抑えており」、「前回のランキング発表以降、5試合に先発し、30イニングを投げ、3勝1敗、防御率2.93としている」と説明。

さらに、「恐らく残りの先発登板は7試合であり、まだシーズン200奪三振も狙えるわけだが、これが果たせれば、新人王の投票が始まる際には彼にとって顕著な功績となるだろう」と、シーズン終了後の新人王投票で上位に絡む上での、1つの目安を挙げている。

なお、前回3位だった吉田正尚(レッドソックス/打率.296 13本塁打 61打点)は、今回のランキングを8位に下げているが、これについて記事では、「我々はステディーなペースで打ち続け、今でもこのランキングではア・リーグ4位につけているヨシダを低く評価している訳ではない」と前置き。

「どちらかと言うと、タナー・バイビー(ガーディアンズ/9勝3敗 防御率3.01)と、トリストン・カサス(レッドソックス/打率.253 20本塁打 48打点)が激アツだったことで、彼を押し下げる格好となった」と説明。

「ヨシダは両リーグで活躍するルーキーでは最も一貫性のある選手の1人であり、それ故、仮に彼が来月のランキングで再びトップ5に返り咲いたとしても、驚きではない」としている。ちなみに、ルーキーの最新パワーランキングは以下の通り。

1位:コービン・キャロル(ダイアモンドバックス)
2位:ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
3位:千賀滉大(メッツ)
4位:マット・マクレイン(レッズ)
5位:トリストン・カサス(レッドソックス)
6位:タナー・バイビー(ガーディアンズ)
7位:フランシスコ・アルバレス(メッツ)
8位:吉田正尚(レッドソックス)
9位:エウリー・ペレス(マーリンズ)
10位:ハンター・ブラウン(アストロズ)

J SPORTS編集部

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