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野球 コラム 2023年8月14日

千賀滉大、9勝目。現地メディアは今季の登板をあと7試合と予想

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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千賀滉大(メッツ)

メッツの千賀滉大は現地8月13日(日本時間14日)、本拠地シティフィールドでのブレーブス戦に今季9勝目を期して先発登板すると、ナショナルリーグ最強チームを相手に初回こそ3失点を喫するも、その後の5イニングは強力打線を零封。

終わってみれば6回4安打3失点、7奪三振2四球の好投でクオリティスタートを達成。白星を挙げ、ルーキーシーズンでの2桁勝利に王手をかけた。試合はメッツが終盤に猛攻を受けるも、7-6で辛勝した。

◆試合結果
ブレーブス|3 0 0 0 0 0 1 2 0|6
メ ッ ツ|0 0 1 0 6 0 0 0 X|7

現地局『CBSスポーツ』は同日付で電子版に「メッツのコウダイ・センガが7奪三振で勝利」と題した記事を掲載し、その中で、この日の右腕について「センガは初回、マルセル・オズーナに3点適時二塁打を喫するも、その後の5回は落ち着き無失点とした」と伝えた。

その上で、「センガは直近9試合を連続して自責3点以下としており、その間の防御率を2.98としている」と、高いレベルで安定感を維持させているこのところのパフォーマンスについて振り返った。

一方、『MLB.com』でメッツを担当するアンソニー・ディコモ記者は試合後、「メッツはセンガのイニングに対して『賢明』になる意向」と題した記事を投稿し、その中で試合結果を伝えつつ、今季これから右腕が登板する頻度と、今季の最終的な投球回数に関する見通しを伝えた。

同記者は記事の冒頭で、「メッツはコウダイ・センガと5年7500万ドル(当時102億円)の契約を結んだ瞬間から、彼らの投資を健康かつ効率的に保つ方法を模索し始めた」と前置きした。

そして、千賀が今春のワールドベースボールクラシックの出場を見送り、「ひとたびレギュラーシーズンが開幕すると、メッツはセンガが日本でプレーしていた頃の週1回という登板間隔を再現するため、(MLBの一般的な登板間隔より)1日余分に彼を休ませるようにした」ことについて触れた。

現在、「メッツは若干ながら、そのやり方に柔軟性を持たせている」としつつ、今季メジャー全体で50位にランクインする122回2/3という今季の千賀の投球回数について「現代的な標準と比べても控えめ」とした。

記事では、現時点で22試合に先発登板している千賀の今季の先発試合数の見通しについて、「シーズン終了まで5試合ごとに投げればキャリアハイの30試合となるが、メッツが何度か彼に余分に休養日を与える場合、彼は29試合でシーズンを終えるだろう」とした。

また、イニング数については、「2019年にマークしたキャリアハイの180回1/3には届かないだろう」とした上で、「平均で6回を下回り続ける場合、センガは160から170回の間でシーズンを終える」とした。

これについて、「(GMのビリー・)エプラーによると、メッツはこれに満足している。センガの2023年の成績は、必ずしも彼の将来的な能力を決定づけるわけではない」と、来季以降は、よりメジャーの標準に近い間隔で登板する可能性を示唆した。

但し、残りのシーズンに関して「メッツは確実に彼の素晴らしいルーキーシーズンが平穏無事なエンディングを迎えるよう、今後もしばらくは彼をしっかり管理することだろう」と論じている。

J SPORTS編集部

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