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野球 コラム 2023年7月18日

【ハイライト動画あり】日本通運(さいたま市)、ミキハウス(八尾市)に逆転勝利。都市対抗野球大会1回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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日本通運 vs. ミキハウス

「第94回都市対抗野球大会」は7月14日(金)に開幕し、大会4日目も1回戦の3試合が組まれた。第3試合は9年連続48回目出場の日本通運(さいたま市/南関東第1代表)と、3年連続4回目のミキハウス(八尾市/近畿第2代表)の対戦だった。

先制はミキハウス。1回表に4番・田中秀政が二死3塁からレフト線を破るタイムリー2塁打を放って1点を加えた。日本通運は2回裏、無死満塁のチャンスを作ると、8番・手錢竜汰のショートゴロから3塁走者が生還。さらに9番・木村翔太がセンター前タイムリー安打、1番・添田真海は犠牲フライと続いて3-1と逆転する。

試合の中盤もつば競り合いが続く。ミキハウスは4回表こそ無死満塁から得点できなかったが、5回表に2番・小河内健吾が一死2塁からセンター前にタイムリー安打。2-3と1点差に詰める。日本通運は5回裏、大谷昇吾のセンター犠牲フライで4-2とリードを戻す。ただ、6番・平山快のレフト前安打から本塁を突いた二塁走者が刺され、追加は1点にとどまった

ミキハウスも7回表、二死満塁のチャンスから5番・島澤良拓がセンター後方の大飛球。これをセンター手錢が背走して好捕し、ミキハウスは追加点を許さなかった。すると日本通運は7回裏、4番・森松裕次郎が一死1・3塁からセンター前に弾き返す。センターが直接捕球を狙って飛び込んだがわずかに届かず、2者が生還するタイムリー2塁打となった。

日本通運は8回裏にも木南了が無死からソロ本塁打を打ち込み、ミキハウスを突き放した。最終回は前田敬大が3人で締めて、日本通運がミキハウスに快勝している。

◆試合
ミキハウス|1 0 0 0 1 0 0 0 0|2
日本通運 |0 3 0 0 1 0 2 1 X|7

◆投手
・ミキハウス:●栗山拓巳、齋藤弘志、高橋康平
・日本通運 :古田島成龍、○松澤海渡、平元銀次郎、中田浩貴、前田敬太

◆本塁打
・日本通運:木南 了(1号ソロ・8回)

文:大島和人

第94回 都市対抗野球大会 第4日 1回戦

【ハイライト動画】日本通運 vs. ミキハウス

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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