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野球 コラム 2023年7月17日

【ハイライト動画あり】注目の好投手を打ち崩したJR東日本(東京都)が三菱重工WEST(神戸市・高砂市)に快勝。都市対抗野球大会1回戦

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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三菱重工WEST vs. JR東日本

1回戦の好カード、3年連続39回目出場の三菱重工WEST(神戸市・高砂市/近畿第3代表)と、14年連続26回目となるJR東日本(東京都/東京第2代表)の一戦は、注目の好投手が苦戦する思わぬ展開に。

スコアボードが動いたいのは初回。後攻のJR東日本は今大会注目右腕の1人、竹田祐を攻め、一死から2番・金子莉久が右中間を破る2塁打で出塁すると、続く杉崎成輝がライト前へ弾き返し、早々に1点を先制する。対する三菱重工WESTは2回、二死1塁から8番・拾尾昌哉がレフト線を破る2塁打を放つと、1塁走者が一気に生還し、試合を振り出しに戻す。

しかし4回、JR東日本は竹田を一気呵成に攻め、クリンナップからの連打と四球で一死満塁のチャンスを作り出すと、8番・佐藤拓也が際どい投球を見送って四球を選び、勝ち越しに成功。なおも二死満塁から1番・向山基生が勝負強さを見せ、ライト線への適時2塁打で2点を加え、竹田をマウンドから引きずり下ろす。

JR東日本へ傾いた流れは止まらず、その後も金子の適時内野安打で加点し、5-1とリードを広げる。ゲームの主導権を握ったJR東日本は5回に6番・下川知弥の適時打でさらにリードを広げると、7回には4番・山内慧の適時二塁打などで2点を加え、試合の流れを決定づける。

投打のリズムが理想的な形で噛み合ったJR東日本、投げては先発の西居建陽が8回3安打1失点、9奪三振1四球と支配的なパフォーマンスを見せると、最後は2番手の多田裕作が最終回をしっかりと無失点で締め括り、8-1で快勝。初戦でJR西日本(広島市)を撃破したパナソニック(門真市)の待つ2回戦へと駒を進めた。

◆試合結果
三菱重工|0 1 0 0 0 0 0 0 0|1
JR東日本|1 0 0 4 1 0 2 0 X|8

◆投手
・三菱重工:竹田 祐、鷲尾昂哉、川上雄也
・JR東日本:西居建陽、多田裕作

第94回 都市対抗野球大会 第3日 1回戦

【ハイライト動画】三菱重工West vs. JR東日本

J SPORTS編集部

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