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野球 コラム 2023年3月15日

【ハイライト動画あり】メキシコが辛勝で2勝目。健闘のイギリスは2日連続のジャイアントキリングならず敗退が決定。WBC 1次ラウンド プールC

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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メキシコ vs. イギリス

アリゾナのチェイスフィールドを舞台に行われているプールCは、各チームが2試合を終えた時点で早くも全勝チームが姿を消す混戦状態となり、この日のナイトゲームでは、中1日で試合を迎える1勝1敗のメキシコと、前日のコロンビア戦で歴史に残るWBC初勝利を挙げ1勝2敗としたイギリスが対戦。

メキシコは勝てば自力での準々決勝進出が可能となり、イギリスは負ければ大会からの敗退が決まるという状況でプレーボールを迎えた。試合が動いたのは2回。後攻のメキシコは、イギリス先発のジョセフ・キングに対し、単打と四球で走者を出し、ワイルドピッチで二死2・3塁のチャンスを作ると、アレクシス・ウィルソンの内野安打で1点を先制する。

一方、メキシコ先発のタイワン・ウォーカーは抜群の制球力と落差の大きいスプリットでイギリス打線を圧倒し、4回1安打無失点、8奪三振1四球としてブルペンへバトンを渡す。追加点が欲しいメキシコだったが、イギリス2番手ライアン・ロングの好投や右翼チャベス・ヤングによる好送球などの前にこの後は本塁が遠のく展開に。

守備の粘りを反撃につなげたいイギリスは6回、先頭のヤングが二塁打で絶好のチャンスを作り出す。この後、打席に今大会2ホーマーの若き主砲、ハリー・フォードを迎えたところで、ヤングが三盗を決めると、フォードは四球を選び、二死1・3塁に。すると、BJ・マレーJr.の内野安打でヤングが生還し、試合を振り出しに戻す。

イギリスは5回からマウンドに上がったドノバン・ベノワも2回ノーヒットの力投で、2日連続アップセットの雰囲気を漂わせ始める。しかしこの後、メキシコが地力の差を見せて、嫌な雰囲気を払拭する。一塁走者を牽制で刺して7回の守備を終えたメキシコはその裏の攻撃で、一死2塁からウィルソンによる、この日2本目の適時打で喉から手が出るほど欲しかった2点目を奪う。

メキシコは1点リードのまま9回を迎えると、最後はジオバニー・ガエゴスが三者凡退で好ゲームを締め括り、イギリスに引導を渡した。

◆試合結果
イギリス|0 0 0 0 0 1 0 0 0|1
メキシコ|0 1 0 0 0 0 1 0 X|2

◆プールC 順位表
1位 カナダ  2勝1敗
1位 メキシコ 2勝1敗
1位 アメリカ 2勝1敗
4位 コロンビア1勝2敗
5位 イギリス 1勝3敗

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC

【ハイライト動画】メキシコ vs. イギリス

J SPORTS編集部

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