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ベネズエラvs.ドミニカ共和国
「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下WBC)は現地3月11日(日本時間12日)からアメリカ開催の1次ラウンド各試合が始まり、マイアミのナイトゲームには、優勝候補最右翼と目されるドミニカ共和国が登場。『死の組』プールDにおける実力国の1つ、ベネズエラと対戦した。
試合は初回、オールスターキャストのラインナップを組んだドミニカ共和国が動かす。昨季MLBア・リーグ新人王のフリオ・ロドリゲスが単打で出塁すると、2番フアン・ソトが左中間を深々と破る二塁打を放っていとも簡単に先制する。
同じくラインナップにスター選手をぞろりと並べたベネズエラは、ドミニカ共和国の先発マウンドに上がった昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手のサンディ・アルカンタラから、昨季ア・リーグ首位打者のルイス・アラエスが左中間へ二塁打を放つも、主砲のサルバドール・ペレスが三振に倒れ、無得点に終わる。しかし、両軍ともに初回の攻防だけで極上のエンターテイメントを披露する。
ベネズエラの先発左腕マーティン・ペレスは2回も一死満塁のピンチに直面するも、ここはロドリゲスを三振、ソトを内野ゴロに打ち取り事無きを得る。するとベネズエラは2回裏、二死からアンソニー・サンタンデルが右翼スタンド2階席へ特大のソロ弾を放ち、試合を振り出しに戻す。
その後、両軍による緊張感のある鍔迫り合いが続くなか、ベネズエラは4回もアルカンタラを攻め、無死満塁と絶好のチャンスを迎えると、二死とした後、デビッド・ペラルタがライト前へ2点適時打をはじき返し、3-1と勝ち越しに成功する。ペラルタはこの後、6回にも適時二塁打でチームに追加点をもたらし、ゲームはベネズエラ4-1のリードで終盤へ。
ベネズエラは8回に登板したホセ・キハダが乱高下のある投球ながらドミニカ打線を零封すると、8回裏に1点を加え5-1として迎えた9回は、ホセ・アルバラードが世界最強打線を苦しみながらも0点に抑え、優勝候補筆頭を破った。
◆試合結果
ドミニカ |1 0 0 0 0 0 0 0 0|1
ベネズエラ|0 1 0 2 0 1 0 1 X|5
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC
【ハイライト動画】ベネズエラ vs. ドミニカ共和国
J SPORTS 編集部
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