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野球 コラム 2023年3月2日

【横浜好き】帰ってくる横浜スタジアムの賑わい。ベイスターズ、4月のホームゲームに登場するゲスト

野球好きコラム by 大久保泰伸
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横浜DeNAベイスターズ

早いものでもう3月。ついこの間、キャンプが始まったと思っていたら、気づけばもう、開幕まであと1ヶ月となりました。世の中のコロナ対策の緩和に合わせて、NPBの声出し応援なども解禁される予定で、マスコミに対する取材対応にも変化が見られるなど、徐々にコロナ前の日常を取り戻しつつあります。

球団から送られてくるプレスリリースで、今年になってやたらと目立つようになったのが、試合前のイベントやセレモニアルピッチに来場する著名人のゲストに関するお知らせです。

昨季もお笑い芸人の「鬼越トマホーク」の2人や、横浜F・マリノスの現役選手、プロレスラーの「蝶野正洋」さんや俳優の「小沢仁志」さんなど、様々なゲストが登場していますが、今年はコロナ緩和の影響もあるのか、開幕から多くの著名人が登場するようです。

まずは開幕カードの巨人との第2戦、4月5日には前監督の「アレックス・ラミレス」氏が登場します。試合前にセレモニアルピッチを行い、試合後には同氏の野球殿堂入りを記念するセレモニーが行われる予定です。

続いて次のカードとなる4月8日の中日戦では、俳優の「ムロツヨシ」さんが来場します。同日に放送、配信がスタートするドラマのPRのためということですが、横浜生まれ、横浜育ちというムロさんは、リトルリーグの試合で横浜スタジアムのライトを守った経験もあるそうで、本人曰く「ドラマのプロモーションではありますが、横浜生まれのムロツヨシのプロモーションでもあります」と、初の舞台を楽しみにしているようです。

その翌日、4月9日の同カードでは、お笑い芸人の「ダチョウ倶楽部」の来場が決まっています。ダチョウ倶楽部は、プロ野球の始球式は今回が7回目という常連で、横浜スタジアムには2年前の2021年にも登場しており、その時は森敬斗が始球式の球を打ち返して一触即発?の事態となっています。今回は2人になってしまいましたが、お決まりの鉄板芸は今回も見られるのでしょうか。

そしてゴールデンウィーク前の3連戦、4月25日から27日までのヤクルトとの3連戦では、ミュージシャンの「相川七瀬」さん、「KREVA」さん、「湘南乃風」が連日、登場します。

3組は恒例となっている『BLUE☆LIGHT SERIES』の3連戦で、試合後に行われる『BLUE☆LIGHT LIVE』に出演することになっており、相川七瀬さんは4年ぶりの登場となります。今年で結成20周年を迎える湘南乃風は、メジャーデビュー10周年の節目の年にも横浜スタジアムでライブを行っており、思い入れの深い場所でのライブとなるようです。

このカードでは、対象試合の全席種で『BLUE☆LIGHTペンライト』などのスペシャルグッズ付きチケットとして発売され、今年はグラウンドに降りてライブを観られるアリーナチケットも販売されるということです。

昨年は交流戦の時期まで著名人が登場することはほとんどなく、やはりコロナの規制緩和がイベントにも影響しているようです。2021年に就任した三浦大輔監督にとっては、トランペットを使用し、観客の声援が送られる従来の応援スタイルも初めてとなります。2020年に完成した外野両翼の「ウイング席」も含めて、今年は球場の雰囲気も大きく変わることになるでしょう。

イベントも含めた球場全体の「熱」が、25年ぶりのリーグ優勝を狙うチームの後押しになることを信じて、今季はボールパークを存分に楽しみたいと思います。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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