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野球 コラム 2023年1月20日

WBC、ア・リーグのサイ・ヤング賞2位のディラン・シース投手が出場を辞退した理由

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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WBCは3月8日に開幕

昨夏から今冬にかけて、MLBでは相次いでビッグネームがWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場を表明してきたが、ホワイトソックスのエースであるディラン・シースがそのリストに加わることはないようだ。

『MLB.com』は現地17日付で「シースがワールドベースボールクラシックの出場を見送ったわけとは」と題した記事を掲載した。シースは昨季、14勝8敗、防御率2.20、奪三振227をマークしたほか、1913年以来となる14先発試合で連続自責点1以下(オープナーを除く)の快挙を達成。

球団史上初となる1シーズン2度の月間最優秀投手に輝き、シーズン終了後にジャスティン・バーランダーに次いで、アメリカンリーグのサイ・ヤング賞投票で2位(大谷翔平は4位)に入った27歳が、今春の檜舞台に立たない決断を下した理由を伝えた。

シースはすでに発表されたアメリカ代表と、イスラエル代表の予備ロースター50人に選出されていたが、同サイトのインタービューで、どちらの代表としてもプレーしない旨を明かしており、記事によると、今回の決断について、「そう、(WBCには)出場しない決断をしたんだ。僕は大会を楽しみにしていたのだけど、シーズンに備える方が、より理に適っていると思ったんだ」。

「もちろん、あの大会のように、自分自身以上の何かを代表する機会というのは、とても光栄なことであり、興奮することでもある。かなりの重大事だね。でも、そこには自分が本質的に準備しているより重要でないことに重きを置かなければならないという残念な現実があり、シーズンへ向けて準備をする中で、リスクを負わない方が理に適っていると思ったんだ」と胸の内を明かしたとのこと。

やはり、毎度の事ながら、WBCはスプリングトレーニングの真っ只中に開催されるとあり、選手たちが下す出場、不出場の決断の背景には、色々な思いが交錯しているのである。そういう意味でも、ドリームチームで臨むアメリカ代表のみならず、ドミニカ共和国や侍ジャパンにもMLBのスター選手が多数集結する今回のWBCは、大会史における大きな転換点となりそうだ。

J SPORTS編集部

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