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横浜DeNAベイスターズ
月曜日から試合があった1週間は、4チームと対戦して3勝3敗。左右のエースの好投に新外国人の快投など、投手陣の『いいとこ』が目立った6試合を振り返っていきましょう。
◆9月12日(月)○7-1 ヤクルト(横浜スタジアム)
桑原将志の派手なダイビングキャッチで始まったこの試合。先発した今永昇太が満塁の場面で自ら逆転打となる2点タイムリーを放つなど、2安打とバットで活躍。本業の投手でも7回を投げて被安打4、1失点の好投で自身3年ぶりの2ケタ到達となる10勝目をマークした。
佐野恵太以外が先発全員安打を記録した打撃陣は、大和が今季1号本塁打を含む2安打。桑原がタイムリー二塁打、楠本泰史はタイムリーで1打点。牧秀悟は内野ゴロでの打点の際に、アウトになるも気迫のヘッドスライディングを見せ、さらにタイムリーで2打点をマークした。今永の10勝目をアシストした嶺井博希は、打撃でもマルチ安打と活躍した。
◆9月13日(火)○1-0 中日(バンテリンドーム)
わずか1安打で勝利した試合で、二塁打を放ってチャンスを作り、相手野選でホームに生還したのが、2番でスタメン出場した関根大気。最少スコアでの勝利の立役者となったのが途中入団のガゼルマン。リリーフでの来日初登板では1回4失点と結果を残せなかったが、初先発で7回3安打、無失点の快投を見せた。8回は伊勢大夢、9回は山崎康晃の必勝リレーで虎の子の1点を守り切った。
◆9月14日(水)●2-3 中日(バンテリンドーム)
前日までの5試合で1安打と不振だった宮崎敏郎が2ラン本塁打を放ったが、得点はその2点のみ。スタメンマスクの伊藤光がマルチ安打、桑原、大田泰示、牧、ソトも安打を記録したが、連打が出なかった。投手陣は先発のロメロが6回途中3失点で8敗目。ロメロが残した満塁のピンチに平田慎吾が押し出し四球で決勝点を献上した。その後は田中健二朗、さらにビハインドで入江大生、エスコバーを投入して無失点も、勝利にはつながらなかった。
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