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野球 コラム 2022年7月25日

【ハイライト動画あり】JR西日本、終盤の逆転劇でベスト8進出。都市対抗野球 2回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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北海道ガス vs. JR西日本

第93回都市対抗野球大会は7月25日(月)が大会8日目。この日も2回戦の3試合が行われ、準々決勝に進出する8チームが出揃った。第3試合は1回戦で東芝を破った北海道ガス(札幌市)と、四国銀行に勝ったJR西日本(広島市)の対戦だった。

北海道ガスは日暮寛太、JR西日本は大畑理暉と今大会初登板の右腕が先発。北海道ガスは3回裏、二死2・3塁から9番・小栗研人がライト前にタイムリー安打。三塁走者が生還して先制に成功するが、二塁走者は本塁で刺されて1点止まりとなる。

JR西日本は5回表、9番・原田廣大が二死2塁からレフト前に安打を放つ。ただ、高橋謙太からのストライク返球により二塁走者が本塁で刺され、同点に追いつけなかった。その後も両チームの外野に攻守が出て、引き締まった展開が続く。北海道ガスは先発の日暮、2番手の岩崎巧が相手を7回まで無失点に封じていた。

しかし、8回表、3番手の大城祐樹が攻略される。JR西日本は二死2・3塁から6番・西山統麻がライトオーバーのタイムリー二塁打を放って逆転。さらに満塁と走者を溜め、ここで9番・原田廣大のショートゴロが相手の失策を誘い三塁走者が生還する。JR西日本が3-1と逆転した。

JR西日本は9回にも一死2塁から4番・田村強がレフトにタイムリー二塁打を放ちリードを広げる。JR西日本は先発の大畑が2回に1失点を喫したものの、8回途中まで被安打3の好投。左腕・岡田和馬との継投で、北海道ガスの反撃を封じた。JR西日本が終盤の逆転で4-1と勝利し、準々決勝進出を決めている。

◆試合結果

JR西日本 |0 0 0 0 0 0 0 3 1|4
北海道ガス|0 1 0 0 0 0 0 0 0|1

◆投手

JR西日本 :○大畑理暉、岡田和馬
北海道ガス:日暮寛太、●岩崎巧、大城祐樹、鈴木愛斗

文:大島和人

都市対抗野球2022

【ハイライト】2回戦 北海道ガス vs. JR西日本

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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