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野球 コラム 2022年7月20日

【ハイライト動画あり】2年連続ベスト4のセガサミー、苦しみながらHonda鈴鹿に勝利。都市対抗野球 1回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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Honda鈴鹿 vs. セガサミー

第93回都市対抗野球大会は7月18日に開幕し、本日が3日目。第3試合はHonda鈴鹿(鈴鹿市)とセガサミー(東京都)の1回戦だった。

Honda鈴鹿は2回表、一死1・3塁のチャンスを作る。7番・中川拓紀のセカンドゴロが相手の失策を誘い、1点を先制した。しかし、セガサミーはその裏、一死満塁のチャンスを作ると、先ほど痛恨の失策をした8番・北川智也がセンター前に2点タイムリー安打を放ち、逆転に成功した。

セガサミーはエース草海光貴が3回以降は立ち直る。Honda鈴鹿は先発の井村勇介を2回で降ろし、小刻みな継投に勝機を見出す。セガサミーは3回裏、Honda鈴鹿の2番手・八木玲於を攻略。4番・高本康平が二死1塁からセンターオーバーのタイムリー三塁打を放ち、リードを2点に広げる。

5回表には草海が無死1・3塁のピンチを迎えたが、内野ゴロの1失点でしのぎ、3-2とリードを保つ。Honda鈴鹿は6回から起用された左腕・森田駿哉が3イニングを零封する快投。一方、セガサミーは草海が6回2失点と試合を作り、リリーフ陣も好投を見せる。

試合は終盤まで緊迫した展開が続いた。セガサミーは8回裏に一死2塁とダメ押しのチャンスを迎えたが、三振ゲッツーでチャンスを逸してしまう。さらに9回表には3番手の右腕・舘和弥が四死球で2人の走者を許すピンチを迎えた。

しかし、舘は最後の打者を空振り三振に打ち取り、リリーフに成功。2年連続ベスト4のセガサミーが、苦しみながら2回戦進出を決めている。

◆試合結果

Honda鈴鹿 |0 1 0 0 1 0 0 0 0|2
セガサミー|0 2 1 0 0 0 0 0 X|3

◆投手

・Honda鈴鹿 :●井村勇介、八木玲於、平尾奎太、森田駿哉、北畑勇季
・セガサミー:○草海光貴、氏家優悟、舘和弥

文:大島和人

都市対抗野球2022

【ハイライト】1回戦 Honda鈴鹿 vs. セガサミー

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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