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野球 コラム 2022年7月13日

優勝候補がずらりと並ぶハイレベルな東京・神奈川の6チーム。都市対抗野球チーム紹介(東京・西関東代表)

野球好きコラム by 大島 和人
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西居建陽(JR東日本)

日本大学出身の2年目右腕・小谷野楽夕が2次予選は5試合中3試合の先発を任されている。常時140キロ台中盤の速球を持つ本格派だ。小谷野は防御率1.08と好投を見せており、彼なくして13年連続の出場はなかった。左腕・西居建陽、右腕・西田光汰はいずれも派手な速球を持つタイプではないが、中継ぎで試合を締める。

補強選手はクラブチームの全府中野球倶楽部から永野将司が補強された。昨年まで千葉ロッテでプレーしていた29歳の左腕で、Honda時代は速球が154キロを記録している。大卒後の就職浪人や、「広場恐怖症」の闘病など、波乱万丈の野球人生を送っていることでも知られている。

野手陣で気を吐いたのが3番セカンドの杉崎成輝。2次予選は打率.316、4打点と主軸の役割を果たした。「一芸」でインパクトを残すのが金子莉久。161センチの小兵だが、その俊足はプロでもなかなか見ないレベルだ。また、前回大会の優秀選手に選出された外野手・森龍馬(明治安田生命)が補強されている。

菅田大介は入社3年目で、187センチの大型一塁手。2次予選は18打数0安打、7三振と苦しんだが、それでも濱岡武明監督は第3代表決定戦まで「4番ファースト」から動かさなかった。本大会での復調に期待したい。

セガサミー(3年連続13回目/東京都)東京第4代表

セガサミー

◆過去5年間の成績
・2021年:ベスト4
・2020年:ベスト4
・2019年:予選敗退
・2018年:ベスト4
・2017年:2回戦敗退

本大会では2年連続のベスト4入りを果たしている強豪だが、東京2次予選は代表決定戦で3連敗。第4代表決定戦で明治安田生命を下し、辛うじて「最後の1枠」をもぎ取った。

エースは過去2大会と変わらず草海光貴だろう。24歳ながら高卒入社のため経験豊富。入社後に内野手から投手へ再転向した変わり種で、168センチ・63キロと小柄な右腕だ。変化球のキレや制球力、そしてフィールディングが優れる実力者だ。

この2次予選で台頭したのが、城西国際大学から入社して2年目の右腕・舘和弥だ。2次予選は3試合の先発を任され、防御率1.08と好投。第4代表決定戦は6回を被安打3で零封し、勝ち投手になった。ブルペン陣は森井紘斗、古屋敷匠眞のような本格派から技巧派左腕、変則派右腕と多彩な顔ぶれだ。

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