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野球 コラム 2022年7月13日

優勝候補がずらりと並ぶハイレベルな東京・神奈川の6チーム。都市対抗野球チーム紹介(東京・西関東代表)

野球好きコラム by 大島 和人
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第2代表決定トーナメントは明治安田生命、JR東日本、セガサミーを連破して7年連続の出場を決めた。昨年の第92回大会でもベスト4入りを果たしている。2次予選の5試合は4投手が先発し、全試合が3人以上による継投。レベルの高い投手は豊富だが、突出した「エース」は不在だ。

2次予選で台頭を見せたのが本格派右腕の稲毛田渉。パワフルで、なおかつしなやかな右の本格派で、2試合に登板して防御率0.96と好投している。仙台大学時代は大関友久(ソフトバンク)とともにハイレベルな投手陣を構成していた。

勝ち試合のクローザーを任されるのが2年目の右スリークォーター多田裕作。昨年の都市対抗でも好投を見せて若獅子賞を受賞しており、2次予選も3試合に登板して無失点だった。

片山楽生(NTT東日本)

片山楽生は白樺学園高校から入社して2年目の本格派右腕で、昨年の都市対抗では2回戦の先発を任された。他にも変則派サイドハンドの上出拓真、技巧派左腕の沼田優雅、大ベテランの大竹飛鳥と投手陣は人材豊富で、さらに「優勝請負人」の左腕・三宮舜が明治安田生命から補強で加わっている。

野手陣は上川畑大悟が北海道日本ハム入りしたものの、人材はなお豊富だ。三塁からショートに移ったのが、法政大学から入社して2年目の中村迅。183センチ・86キロと大型の右打者で、2次予選はチーム最多タイの5打点を挙げている。

4番センターの向山基生も2次予選で打率4割、4打点を記録し、主軸の働きを果たした。一昨年の都市対抗では久慈賞を受賞するなど既に実績豊富で、アスリート性も高く、プロから声のかからないことが不思議な実力者だ。

JR東日本(13年連続25回目/東京都)東京第3代表

JR東日本

◆過去5年間の成績
・2021年:1回戦敗退
・2020年:2回戦敗退
・2019年:3回戦敗退
・2018年:ベスト4
・2017年:ベスト8

社会人屈指の名門だが、エース山田龍聖(巨人)のプロ入りや主砲・丸子達也の社業専念もあり、今予選は苦しんだ。3月の東京都企業春季大会はJPアセット証券に敗れて1次予選の免除枠を取れず、1次予選を突破したものの、2次予選はチーム打率.180と打線が低迷。しかし、第3代表決定戦でセガサミーを1-0で退け、東京ドーム行きを決めた。

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