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野球 コラム 2022年6月8日

【ハイライト動画あり】上武大学が3点差をひっくり返し、東京農業大学北海道オホーツクに逆転勝利。全日本大学野球選手権 2回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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東京農業大学北海道オホーツクvs.上武大学

6月6日に開幕した第71回全日本大学野球選手権大会は、大会3日目を迎えている。東京ドームの第4試合はベスト8入りを掛けた2回戦で、3大会連続18回目の出場となる東京農業大学北海道オホーツク(北海道学生連盟)と、やはり3大会連続18回目の出場となる上武大(関甲新学生連盟)の対戦となった。

東農大北海道は宮崎産業経営大学を退けての勝ち上がり。上武大学はこの2回戦が初戦だ。東農大北海道は4年生左腕・石澤大和、上武大学は4年生右腕・加藤泰靖が立ち上がりから好投。試合は5回までゼロ行進が続く。

東農大北海道は6回表、相手の守備の乱れを突いてチャンスを作る。9番・高橋凛玖、1番・工藤ジョエルがいずれも相手内野手の失策で出塁し、さらにバントと死球で一死満塁とする。ここで東農大北海道は4番・金子隼人が、上武大学の3番手・新谷晴からライト線を破る走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、3点を先制した。

しかし、上武大学もジリジリと追い上げる。まず6回裏、2番・門叶直己が強烈なライナーを右中間スタンドに打ち込むソロ本塁打を放ち、2点差に詰める。8回裏には4番・進藤勇也が二死1・3塁からレフト線を破る同点タイムリー二塁打。8回からはクローザーの紫藤大輝も投入し、3-3の同点で最終回の攻撃を迎えた。

上武大学は9回裏、代打・岩崎龍馬が一死2塁から凡退。あと1アウトでタイブレークの瀬戸際だったが、途中出場の9番・石澤凛汰郎がライト線にしぶとく落とすサヨナラ安打を放つ。上武大学は3点差をひっくり返す逆転勝利で、ベスト8入りを勝ち取った。

文:大島和人

第71回 全日本大学野球選手権大会 2回戦

【ハイライト動画】東京農業大学北海道オホーツク vs. 上武大学、9回サヨナラで決着

◆試合結果

東農北海|0 0 0 0 0 3 0 0 0 |3
上武大学|0 0 0 0 0 1 0 2 1X|4

◆投手

・上武大学:加藤、上村、新谷、○紫藤
・東農北海:石澤、林、笠間、●伊藤

本塁打:門叶1号ソロ(6回)

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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