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野球 コラム 2021年12月4日

2回戦の残り3試合、ベスト8が出揃う8日目。ドラフト指名選手の活躍にも注目。都市対抗野球大会・12月5日(日)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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しかし、社会人で成長を遂げ、150キロを越す速球をコンスタントに見せる。1回戦の登板はなかったものの堀誠、熊谷拓也、大竹飛鳥はいずれも右の好投手で、大舞台経験を持つ実力者。連戦でも大きな問題はないだろう。

打線は東京2次予選であまり当たりが出ていなかったものの、1回戦はトヨタ自動車の強力投手陣から10安打を放ち、5番・喜納淳弥の本塁打も出た。北海道日本ハムファイターズ9位指名のショート上川畑大悟は9番で起用されている。守備、走塁だけでなく打率を残せる巧打者だ。

TDKは3点差をひっくり返す展開で、西部ガスとの1回戦をものにしている。オリックス7位指名の右腕・小木田敦也は先発したものの5回4失点と苦しんだ。しかし、リリーフ陣が4イニングを封じ5-4と接戦を制している。

1回戦で3イニングを無失点に抑えた右サイドハンド鈴木大貴は昨年の大会で最速153キロを記録している本格派。ただ好左腕・佐藤開陸が1回戦はベンチに入っていなかった。1回戦が最後の登場となったため2回戦は中1日と感覚が短く、そこは不安材料だ。

打線は3番・指名打者で起用された青木龍成が1回戦で猛打賞の大活躍。また大卒新人の捕手・奥村幸太は1試合に盗塁を4つ刺し、勝利の立役者になっている。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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