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野球 コラム 2021年11月22日

前回優勝のHonda、初出場の北海道ガス、新人エースのJR東日本東北、オリックス指名選手を擁するTDK、初戦突破に挑む伏木海陸運送。都市対抗野球大会チーム紹介(前回優勝・北海道・東北・北信越代表)

野球好きコラム by 大島 和人
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米満凪は入社3年目の俊足&好守の遊撃手。シャークス戦では初出場を決めるサヨナラ打を放った。170センチの小兵だが、奈良学園大学時代には侍ジャパン大学代表で活躍。大学選手権にも出場し、東京ドームで本塁打を放っている。

海老原丞も含めて左腕が目立つ投手陣だが、補強選手としてJR北海道の左腕・夏井康吉も加わった。東北のアマチュア野球ファンにはお馴染みの「夏井四兄弟」の三男で、小柄ながら切れのあるボールを投げ込むタイプ。リリーフで頼りになりそうだ。

シャークスから補強された永森竜次は、2次予選の3試合で3本塁打を放っている強打の外野手。北照高校、札幌大学を経て現在24歳の右打者だ。

◆JR東日本東北(仙台市/2年ぶり27回目)東北第1代表

予選で新人エースが活躍したJR東日本東北

東北第1代表はJR東日本東北だ。2次予選準決勝できらやか銀行、決勝ではTDKを倒して東京ドーム行きを決めた。

竹本祐瑛は駒沢大学から入社した新人ながら、予選ではエースとして大車輪の活躍を見せた。準決勝で完封勝利を上げると、決勝も8回からリリーフ登板して試合を締めている。186センチ・93キロの大型右腕で、大学時代から150キロ台を記録する本格派として知られていた。2次予選では3試合15イニングを無失点で抑え、16奪三振を記録。しかも四死球を1つも与えていない。

決勝戦で先発した西村祐太は32歳のベテラン左腕。2017年の日本選手権では完全試合も記録している技巧派だ。

打線は3番・鈴木聖歩が2次予選の3試合ですべてマルチヒットを放ち、打率.545、1本塁打、3打点と気を吐いた。4番・捕手の薗部優也はまさにチームの要で、彼も2次予選では打率5割を記録している。

◆TDK(にかほ市/2年連続16回目)東北第2代表

150キロ投手を複数揃えるTDK

東北2次予選では第1代表決定戦でJR東日本東北に破れたものの、第2代表決定戦は小木田敦也、鈴木大貴のリレーで、きらやか銀行を下した。

小木田はオリックスの7位指名を受けている右腕。高卒5年目でようやくプロ入りを掴んだ。174センチと大柄ではないが、最速153キロの速球を持ちつつ、変化球の質や制球力も併せ持つタイプ。コンディションさえ万全ならば、今大会屈指の好投手だろう。

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