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野球 コラム 2021年10月14日

5季連続進出のアストロズと、波に乗るレッドソックスが対戦。ア・リーグ チャンピオンシップシリーズ展望

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ヒューストンvs.ボストン

今季のアメリカン・リーグチャンピオンシップシリーズは、ともにディビジョンシリーズを3勝1敗で勝ち上がった、ヒューストン・アストロズとボストン・レッドソックスが雌雄を決する場となった。

この2チームがポストシーズンで対戦するのは、ここ5年で3度目のことであり、2017年のディビジョンシリーズではアストロズが、2018年のリーグチャンピオンシップシリーズではレッドソックスが勝利を収めている。

目下、このポストシーズンで最も勢いに乗っているのはレッドソックスと言っても過言ではなかろう。ワイルドカードゲームで宿敵ヤンキースを下したレッドソックスは、ディビジョンシリーズで今季レギュラーシーズンにおけるア・リーグ最高成績のレイズを相手に、本拠地フェンウェイパークで2試合連続のサヨナラ勝ちと、波に乗りまくっている。

とは言え、相手は5季連続でリーグチャンピオンシップシリーズ進出を果たした常勝軍団アストロズ。勝負の行方は蓋を開けてみるまで分からない、というのが正直なところだ。ちなみに、『MLB.com』は現地12日付で掲載した記事のなかで、「アメリカン・リーグ優勝決定シリーズは“ヒューストン・アストロズ招待”と呼び始めるべきか?」と冗談めかした疑問を投げかけている。

また、レッドソックスを率いるアレックス・コーラ監督は、ヒューストンがワールドシリーズ制覇を果たした(そしてその後、サイン盗みスキャンダルに揺れた)2017年にコーチとしてアストロズを支えていただけに、現在もアストロズの中核をなす選手たちを熟知しており、その辺の因縁もこのシリーズを面白くするスパイスとして作用しそうである。

そのレッドソックスで、打撃面で期待したいのは、レイズとのシリーズで20打数9安打、2本塁打3二塁打と打ちまくったキケ・ヘルナンデス、10月に入り、1.041 OPSと絶好調のカイル・シュワーバー、そして重要な試合の重要な局面で本塁打を打ってくれる頼りになる男、ラファエル・デバースの3人。

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