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野球 コラム 2021年8月13日

ダルビッシュ有、腰の張りにより今季最短の降板

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今季最短での降板

パドレスのダルビッシュ有は現地8月12日(日本時間13日)、自身今季8勝目、そしてチームの連敗阻止を期して敵地ダイアモンドバックス戦で先発マウンドに上がるも、前回好投した相手に対し、2回2/3を投げ、6安打5失点1四球4奪三振の内容で無念の降板となった。試合はパドレスが3-12で敗れ、ダルビッシュは今季7敗目を喫した。

現地紙『サンディエゴユニオントリビューン』は、同日付で電子版に「ダルビッシュは腰の張りで早期降板、パドレスはダイアモンドバックスにデジャビュ敗戦を免れず」と題した速報記事を掲載し、その冒頭で、前日のマーリンズに対する、0-7の敗戦に続く2試合連続の大敗を伝えた。

記事では右腕について、「前回の登板でダイアモンドバックスに対してかなり良かったユウ・ダルビッシュは、どの球種も安定して制球できなかった」とした上で、「彼は3回に5点を献上すると、その回が終わる前に降板し、後になって腰に張りがあったと発表された」と伝えた。

また、降板の模様については、「ダルビッシュは主任アスレチックトレーナーのマーク・ロガウに伴われてフィールドを後にした」「パドレスのジェイス・ティングラー監督は、ダルビッシュのやんわりとした抗議を退けて投手を降板させる決定を下したようだった」とその詳細について伝えている。

続けて、この夜のダルビッシュの投球内容について、前回12奪三振と好パフォーマンスを見せたアリゾナ打線に対し、「彼は最初の2回で対戦した8人の打者から三振4つを奪ったが、これには41球を要した」とした。

その上で、「うちストライクはわずか24球で、この59%というストライクの割合は、66%という彼のシーズン平均を大きく下回るものだった」と、制球に難があったことを伝えた。

なお、『MLB.com』は同日付で掲載した試合の速報記事の中で、ダルビッシュの今後について、「ダルビッシュがどれくらいの期間離脱するのか、あるいは故障者リスト入りするかは、今のところ定かではない」とした。

そして、チームがワイルドカード争いに身を置いていることから、「クリス・パダックが故障者リスト入りしており、ライアン・ウェザースが調子を取り戻すのに苦しんでいるため、パドレスはダルビッシュの先発を欠くわけにはいかない」と、この緊急事態の深刻さを示した。

J SPORTS編集部

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