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野球 コラム 2021年7月10日

前田健太、「ハイソックスと良いバージョンの前田が帰ってきた」と現地メディア

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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こうなってくると、ハイソックス効果も馬鹿にならないと言わざるを得ない。

ツインズの前田健太は現地7月9日(日本時間10日)、本拠地ターゲットフィールドでのタイガース戦に先発登板すると、5回2安打無失点、7奪三振2四球の好投でチームの勝利に貢献した。前田の降板まで味方打線が沈黙したため、前田に勝敗はつかなかったものの、試合はツインズが4-2で勝利した。

現地局『CBSスポーツ』は同日付で電子版に掲載した速報記事のなかで、この日、右腕が見せた見事なパフォーマンスについて、「マエダは金曜の登板で、一度もランナーをスコアリングポジションへ進ませなかった」とした上で、「彼はここ2試合で11回を投げて無失点に抑えている」と、最近の好調振りについて伝えた。

勝敗はつかずも5回無失点の好投

一方、『MLB.com』でツインズを担当するドヒョン・パク記者は、試合直後に投稿した記事の冒頭で、「結局のところ、もしかしたら、本当に全てはソックスのおかげなのかもしれない」と、前回登板時から前田が着用し始めたハイソックスについて触れた。

「良く知られているように、野球選手も験担ぎをするものなのだが、何を言っているのかと言うと、ケンタ・マエダが前回の登板で、キャリアで初めてハイソックスを着用し始めることで、変化を起こそうとして以来、ツインズの先発投手陣の苦悩の大部分が真逆の方向へ転換したのである」とした。

その上で、「この金曜にはソックスと共に、正に良かった時の彼と同じ、良いバージョンのマエダが帰ってきて、支配的なスライダー、スプリット、そしてチェンジアップを織り交ぜ、デトロイト相手に5回をシャットアウトした」と伝えた。

さらに記事では、「衣装変更後、マエダはロイヤルズとタイガースを相手に11回を投げ、4安打無失点、17奪三振としている」と“ハイソックス後”の前田のパフォーマンスについて振り返った。

そして、「その効果はツインズの先発ローテーション全体に広がっているようで、ミネソタの先発投手は、ケンタ版の大胆な変身以降、全体の防御率を2.29としている」と、その効果について言及した。

最近どうも調子が上がらないと悩んでいる方は、マエケン効果にあやかり、ハイソックスを着用して見てはいかがだろうか。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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