人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2021年7月21日

ダルビッシュ有、今季4敗目も現地メディアはパフォーマンスを評価

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

5回2/3を4安打2失点も敗戦投手

パドレスのダルビッシュ有は現地7月20日(日本時間21日)、敵地でのブレーブス戦で故障者リスト入り後、初となる先発登板を果たすと、5回2/3を投げて4安打2失点と力投を見せるも、打線の援護に乏しく、今季4敗目を喫した。

地元紙『サンディエゴユニオントリビューン』は、同日付で電子版に「ダルビッシュはしっかりしていたが、パドレスは打線が沈黙しブレーブスに敗戦」と題した記事を掲載し、エースの力投とチームの敗戦を伝えた。

記事では冒頭で、「パドレスは6回の大部分までナンバーワン先発投手を取り戻した」と伝えつつ、この日の右腕について、「ダルビッシュはベストの状態ではなかったが、多種多様な球種で相手打者を困惑させつつ、少なくとも6回を投げ切る男に近い状態に戻った」とした。

さらに「それはここ数週間で投げてきたパドレスの先発投手の誰よりも良い出来だった」と、そのパフォーマンスを評価した。

同様に、『MLB.com』でパドレスを担当するA.J.カッサベル記者も、同日付で投稿した記事の中で、この日のダルビッシュについて「大体においてシャープだった」と評価。

それとともに、「決してダルビッシュによる最高の先発登板ではなかったが、それでもパドレスはこのところ、(先発投手から)ここまでの仕事は得られていなかった」と、ダルビッシュの孤軍奮闘振りを伝えた。

また、今季から加入したエースの重要性について、「ダルビッシュがまた自分自身を取り戻したと感じたたことは、パドレスが今季成功を収める上でこの上なく重要」とした。

「ダルビッシュの価値は誇張し切れるものではなく」「仮にパドレスが(1試合で勝敗を決する)ワイルドカードゲームに進出した場合、恐らくダルビッシュがマウンドを務めることになるであろうし、パドレスがナショナル・リーグ西地区優勝へ向けてチャージをかける場合は、ダルビッシュが先発ローテーションを牽引するだろう」と伝えた。

なお、記事によるとジェイス・ティングラー監督は、試合後ダルビッシュについて、「今夜、彼は我々が必要としていたものをもたらしてくれた。彼は試合の深いところまで投げてくれたが、今夜の我々は攻撃的に不十分だった」と述べたとのこと。

頼もしいエースの復帰は喜ばしいところだが、パドレスはポストシーズン進出へ向け、ダルビッシュ頼みの状況を脱する必要がありそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ