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野球 コラム 2021年6月29日

大谷翔平、ニューヨークで第26号本塁打。現地実況は「バットマンがやってきた!」と盛り上がる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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“ショウタイム”がエンターテイメントの本場、ニューヨークシティで幕を上げた。

このところほとんど試合に出る度毎に、「歴史的な何か」をやってのけているエンジェルスの大谷翔平は、現地6月28日(日本時間29日)に敵地ヤンキースタジアムで開催されたヤンキースとのシリーズ初戦に2番・指名打者で先発出場すると、初回の第1打席にメジャートップタイとなる今季26号ソロを放った。

大谷によるニューヨークでのキャリア初安打が、典型的な大谷弾である「ノー・ダウター」(打った瞬間それと分かる本塁打)だったことから、現地実況は、「ニューヨークへようこそ、ショウヘイ・オオタニ!」、「バットマンがゴッサムシティにやって来た!」と大いに盛り上がりを見せた。

ちなみにバットマンは、「コウモリ=BAT」と「野球のバット=BAT」をかけており、ゴッサムシティとはバットマンが活躍する架空の街で、ニューヨークをモデルにしている。

なお、スタットキャストによると、瞬く間に右翼スタンドへと消えた大谷の26号弾は、自己最速の打球初速となる117.2マイル(約188.6キロ)を記録したとのこと。また、『MLB.com』は同日付で掲載した試合の速報記事の中で、これはスタットキャストが導入された2015年以降では、球団史上最速の本塁打だったと伝えている。

ニューヨークでの初安打は本塁打

一方、地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に掲載した記事の中で、大谷の本塁打のシーンについて、「ヤンキースタジアムの観客は、ショウヘイ・オオタニによる初回のモンスター本塁打にうめき声を上げた」と伝えた。

同記事によると、エンジェルスのジョー・マドン監督は大谷の26号について、「あれで明確にメッセージを伝えたね。彼がホームランを打つというのは、正にニューヨークへの旅の幕開けに相応しい」と述べたとのこと。

また、前述の『MLB.com』の記事によると、この日の試合前、マドン監督は大谷について、「彼はモノが違う。自分のすべきことをやり遂げる方法もそうだ。それに、それ以外の色々なことについてもあれこれ言えるのだが、彼の重要な特徴として、自信に溢れている点を挙げることができると思う」。

そして、『同時に彼はとても謙虚なんだ。彼にとっては、それが奏功しているのだと思う」とコメントし、その規格外の凄さの要因を明かしたとのこと。

シリーズ初戦の初回に、ビッグアップル(ニューヨーク市の愛称)の空を舞う大谷弾。マドン監督ではないが、正に挨拶代わりの一発となった。

J SPORTS編集部

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