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野球 コラム 2021年6月28日

大谷翔平、プホルス、トラウトを上回る球団新記録を作る

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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一方、レイズの捕手、マイク・ズニーノは、「彼は特別だ。彼の能力や才能は明らかだね。打撃の面で、3日連続して彼のことを見られたのは素晴らしかったし、こっちは彼が5、6日おきにマウンドから100(マイルのボール)を投げることも知っているんだ。信じられない才能だよ」と、間近に接した大谷について述べている。

なお、『MLB.com』は同日付で掲載したスタッツ系の記事で、大谷の今季25号について、「384フィート(117メートル)弾は彼の最長ではなかったが、歴史的ではあった」と前置き。

その上で、「これはエンジェルス史上、6月までの最多本塁打であり、これまではマイク・トラウト(2018年)とアルバート・プホルス(2015年)による24本が球団記録だった」と、大谷が6月までの本塁打数で球団記録を更新したことを伝えた。

同サイトは試合の速報記事の冒頭で、「どこかの時点で、我々はショウヘイ・オオタニがどれくらい優れているかについて、ショックを受けるべきではなくなるだろう」と綴っている。

このままでいくと大谷による、「歴史的」「新記録」、または「1世紀振り」の快挙に対して、ファンがちょっとした麻痺を感じるような日々が訪れるかもしれない。

J SPORTS編集部

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