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野球 コラム 2021年6月19日

大谷翔平、1試合2発。そしてホームランダービー出場表明で現地メディアが盛り上がる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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一方、同じく地元紙の『ロサンゼルスタイムズ』は、同日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「ショウヘイ・オオタニは、既に今季MLBで最大のストーリーだったが、来月、彼はこのスポーツで一番大きな舞台にも立つことになった」と伝えている。

そして、ホームランダービーや翌日のオールスター戦が行われるクアーズフィールドの標高が高いことから、「特にボールが良く飛ぶ標高の高いデンバーで行われことから、オオタニの出場は、既に二刀流スターが見せてきた沢山の名場面で彩られている今シーズンに、さらなる名場面を加えることになるだろう」と報じた。

記事によると、マドン監督は大谷について、「とにかく、テレビをつけてチャンネルを合わせ、彼の周囲にある興奮を見ないわけにはいかないんだ」。

「例え、野球ファンでなくとも、彼のスタッツを見れば、“この男は今年、投手をやっていて、既に20何本ものホームランを打っていて、盗塁までしている”となり、どこかの時点で、“うわ、これちょっと普通じゃないな”となるだろう。その範囲たるや、信じ難いものなんだ」と述べたとのこと。

現地スポーツ局の『ESPN』も電子版で大谷のホームランダービー出場を伝えており、記事の中で「打者は1ラウンド(対戦)毎に4分間与えられ、限定されたタイムアウトを取ることも許されており、ラウンド中に440フィート越えのホームランを2本放つと、30秒のボーナスタイムがもらえる」とルールについて触れた。

その上で、「オオタニは今季(440フィート越えを)4本打っており、それ以上打っているのはブラディミール・ゲレーロJr.と、フェルナンド・タティスJr.のみである」と、大谷の優位性を伝えている。

当然のことながら、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者もこの件についての記事を投稿しており、「マドン監督は、オオタニがベースボールというゲーム自体の成長を助けており、このホームランダービーは、このスポーツのファンでない人々の注目を引くかもしれないことを指摘した」として、マドン監督による次のコメントを引用した。

「マイケル・ジョーダンを楽しむのにバスケットボールファンである必要はないし、トム・ブレイディを楽しむのにフットボールファンである必要はないんだ。ショウヘイの能力を堪能するのに、真のベースボールファンである必要はないんだ」。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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