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野球 コラム 2021年6月4日

大谷翔平、登板間隔を見直しか?

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今後の登板間隔は見直される可能性も

エンジェルスの大谷翔平は、現地6月4日金曜(日本時間5日土曜朝)の試合で先発登板する予定となっているが、現地メディアは今後、大谷の登板間隔は疲労回復を優先させるため、これまでより長くなるかもしれないと予想している。

地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、現地3日付で電子版に掲載した記事のなかで、「このスポーツにおける、ここ100年で最も本格的な二刀流選手」と大谷を形容。

そして、「エンジェルスは2018年に設けていた制限の多くを取り払ったが、5月19日に先発登板した際、球速が大幅に落ちたことから、これについて見直し始めている」とした。

その上で、マット・ワイズ投手コーチによる「球速となると、もちろん我々はあの試合について重々承知している。ジョー(マドン監督)と私は、あの試合で彼がやった全てのことを観察していた」。

「球速は落ちたが、彼は何処も身体に問題を抱えていなかった。あの日、彼は少しだけ鈍い気がすると言った。だから、我々は引き続き全てを観察することになるし、先回りして余分に休みを取らせた方が良いと感じたら、そうすることになる」とのコメントを掲載。

さらに、前回登板した際は、交通トラブルにより予定が1日後ろにずれ込み、中8日で先発して球速が戻ったことから、「オオタニにとって追加の休息はスタンダードになるかもしれない」と予想した。

これについて、ワイズ投手コーチは、「いつ誰に余分な休息を与えるかということについては、何も議題から外れていない。それは全体的な話だけど、知っての通り、ショウヘイは唯一無二なんだ。我々は、彼の登板間隔、ブルペン練習の間隔、そして彼が打つ日について、管理することになる。それは我々が取り組まなければならいことなんだ」と述べたとのこと。

なお、前述の通り、大谷の次回先発登板は現地4日に本拠地で開催されるマリナーズ戦に予定されているが、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者が、現地3日付で投稿した記事によると、この試合で大谷が打席に立つかどうかは未定とのこと。

大谷が“リアル二刀流”で先発する場合、降板後の代打要員が必須となるが、記事によると、これについてジョー・マドン監督は、「彼と話をするよ。我々には明日、ベンチから出場できる選手が2人ほどいる。私はまだどうするか決めていなんだ」。

「ただ、彼が打線に入ったときの違いは明らかだ。ベンチが通常の状態で、余分に3、4人選手がいれば、ことは簡単で、(リアル二刀流で)試合を始めるだけなのだが、2、3人しかいない場合、より問題をはらむことになる」。

「その場合、私は朝、腰を下ろして起こり得る全ての可能性を書き留めるんだ。もし(リアル二刀流で)試合を始めた場合、最悪のパターンは、試合序盤で(交代でマウンドに上がった)投手がその(大谷の)打順に入ることだ。それが起こり得る最悪のことだね」と述べたとのこと。

J SPORTS編集部

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