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野球 コラム 2021年4月22日

大谷翔平、登板の翌日に放った日米通算100号は「今季最速」の本塁打

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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日米通算100号を放った大谷

エンジェルスの大谷翔平は現地4月21日(日本時間22日)、本拠地でのレンジャーズ戦に2番・指名打者で先発出場し、節目の日米通算100号となる今季5号ソロ本塁打を放った。試合は、終盤の反撃で逆転したレンジャーズが7-4で勝利した。

先発登板した前日の試合で、4回無失点7奪三振とインパクトを残し、続く翌日の試合で直様快音を響かせた二刀流スター。

その上で、高々と舞い上がった打球について、「オオタニはフォルテネビッチのスライダーを見逃さず、空に高々と上がった彼の今季5号ホーマーは右翼フェンスを越した」と振り返った。

また、この打球が余りに高く上がったことから、記事では「打ち出し角が38度あったため、スタンドへ入るかどうか定かでなかったオオタニは17.3秒でダイヤモンドを1周したのだが、これは今季メジャーで最も速足のホームランとなった」と伝えている。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した記事の中で、大谷の本塁打について、初回にマイク・トラウトが本塁打を放っていたことから、「オオタニもこれに続く形で、右翼ライン際へホームラン性の当たりを打った2球後に、カウント2-2からフォルテネビッチのスライダーを捕え、ソロ弾を放った」とした。

記事によると「日本での本塁打を含めると、これはオオタニのプロキャリア100号本塁打であり、メジャーでの52号だったのだが、オオタニは試合後、日本のメディアにそれがキャリア100号だとは認識していなかったと述べた」とのこと。

また、『MLB.com』は同日付で、別に「MLBで希有な6つのきっちり仕事をやり遂げる技術」と題した記事を掲載し、その希有な技術の1つに「万能」と形容した大谷を選出し、「これは重要なことだが、オオタニは単に優れた打者及び優れた投手だけではなく、彼は恐らくこのスポーツで最高の打者となるツールを持っている」と評した。

その評価の裏付けとして、記事では、「オオタニによる17.3%というバレル率は、今季MLBでトップであり、彼はアーロン・ジャッジ、ロナルド・アクーニャJr.、そしてブライス・ハーパーをも上回っている」点を挙げた。

さらに、「彼は今季、驚異の打球初速119マイルを記録し、一時的ではあるが、このスタッツで5年以上に渡り、トップの座に居続けたジャンカルロ・スタントンの時代を終わらせた」とし、「451フィート(137m)のホームランは今季9位の飛距離であり、スプリントスピードでは12位にランクインしている」と、数字により大谷の万能性を具体化させた。

今シーズン、今後は事ある毎に、こうした二刀流スターのたたき出す驚異的な数字の数々が伝えられることになりそうだ。

J SPORTS編集部

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