大谷翔平、マメで今週末の登板延期。次回登板は来週決定？

マメの影響で登板回避

エンジェルスの大谷翔平は、右手のマメにより、予定されていた次回の先発登板を延期することになった模様である。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガーが現地8日付で投稿した記事によると、「エンジェルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニは土曜か日曜のブルージェイズ戦で先発登板が予定されていたが、ジョー・マドン監督は延長11回の末、7-5でブルージェイズに勝利した木曜の試合後、マメの問題により、その先発登板は延期させることになると述べた」とのこと。

ボリンガー記者によると、この日、大谷は試合前にTDボールパークのフィールドでキャッチボールを行った際、「3月29日のドジャースとのエキシビションマッチで先発した際に問題となった、右中指のマメをまだ感じていた」とのこと。

だが、前回登板時に本塁での接触プレーで降板した際には負傷しておらず、「あの試合は投球数により降板になった」とし、「彼は引き続き指名打者としては、ラインナップに残ることになる」と伝えている。

このマメの問題について、マドン監督は「彼はちょっとしたマメの養生をしている。大分良くなったのだけど、今はまだ養生しているんだ。それだけ。我々はこれを完治させ、今年の問題とならないようにしたいんだ。だから、そういうわけなんだ」と述べたとのこと。

記事によると、大谷の登板回避により、土曜の試合はホセ・キンタナが先発し、シリーズ最終戦はアレックス・カッブが先発する予定となった。

大谷の次回登板については、「オオタニが来週序盤から始まるカンザスシティでの3連戦で先発するのか、あるいは4月16日から始まる本拠地でのツインズとの3連戦まで待たなければならないのか、現時点でそれを把握するのは時期尚早」としている、

マドン監督はこれについて、「彼が行けるのか無理なのかは、その週の初めに分かるだろう。我々は彼を投球するプログラムで行かせる予定だが、彼がそのレベルで投げる準備ができるかどうかは分からない」と述べたとのこと。