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二刀流復活へ向け順調な調整
またしても大谷翔平に関する朗報である。目下、アリゾナでのスプリングトレーニングで順調に投球練習をこなしている二刀流スターが、打者と対戦する実戦形式の投球練習で97マイル(156キロ)の速球を投じたのは既報の通りだが、その球速は早くも100マイル(161キロ)に達した模様である。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するお馴染みのレット・ボリンガー記者は、現地27日付で「体調万全のオオタニが3ケタ速球を一閃」と題した記事を投稿した。
その記事の冒頭で「土曜のテンピディアブロスタジアムにて、ショウヘイ・オオタニは35球を投げた実戦形式のブルペンセッションで、100マイルに達する速球を投げ、自身が体調万全であり、2021年は開幕から二刀流のステータスでプレーする準備が整っていることを引き続き証明した」と伝えた。
ボリンガー記者は、記事の中で大谷が先日の投球練習で97マイルの速球を投げたことについて触れ、「開幕から何の制限もなく先発投手兼指名打者としてプレーするべく、ビルドアップしているオオタニにとって、(今回の100マイル越えは)更なるポジティブな兆候だ」とし、ジョー・マドン監督も感銘を受けていると伝えた。
記事によると、大谷についてマドン監督は「大変満足している。今、彼は自信を持って過ごしていると思う。彼は体調万全だからね。投球的には、彼の腕のストロークは断然良くなった」。
「昨年、彼はボールを押しているように見えたが、今はより良い場所に収まっている。打撃的には、足のバランスとバットの軌道が良くなった。まだ練習に過ぎないことは承知しているが、昨年は見られなかったことだ」と述べたとのこと。
二刀流選手としてフル稼働していた2018年に、大谷は週1ペースで先発マウンドに上がり、週に3、4試合のペースで指名打者として出場していたが、ボリンガー記者は、「今季は打者としての出場頻度が上がるかもしれない」と予測。
しかし、このスプリングトレーニングでは「先ずは先発投手としてビルドアップすることに集中し、指名打者として従事し始めるのはその後になる」としている。
記事によると、これについてマドン監督は「彼は投球第一、打撃はその次というスタンスを守ることになるが、(キャンプ中に)全てを仕上げることになる」と述べたとのこと。
今後、キャンプが進むにつれ、打者・大谷についての朗報も届くことになりそうだ。
J SPORTS 編集部
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