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野球 コラム 2021年2月26日

筒香嘉智、レイズ首脳陣は今季の活躍を期待

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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1年目はコロナ禍で苦戦した筒香

メジャー2年目の捲土重来を期すレイズの筒香嘉智に対し、球団の監督やGMといった首脳陣が期待を寄せている。

『MLB.com』は現地25日付で「ヨシが新鮮な気持ちで春を迎える」と題した記事を掲載。記事を投稿したアダム・ベリー記者は、記事の冒頭で新型コロナウィルスの感染拡大により、和製スラッガーがメジャーでのデビューイヤー序盤に直面した困難について触れた。

「ツツゴウを含む野球選手が、よく彼らのコントロールできることにだけに集中することの重要性を説くのを耳にするが、この日本人スラッガーがメジャー初年度で重要なことをどれだけ自分でコントロールできなかったかを考慮すると、それは言うは易し行うは難しだったと言えるだろう」と、難しい1年を送った筒香に同情的な立場を取った。

記事によるとケビン・キャッシュ監督は、メジャー2年目のスプリングトレーニングに臨んでいる筒香について、「あれはヨシにとってとても不公平だった。スター選手だった彼は日本から来て、無観客になったメジャーリーグで起こった色々なことを目の当たりにし、その中で新しいチームについて学ばなくてはならなかったのだから」。

「彼はやるべきことがあり過ぎて手一杯だった。我々は皆、彼が打撃で貢献してくれることを確信しているし、春を通して見せている彼の多様な能力は助けとなるだろう」と、期待を寄せるコメントを発したとのこと。

また、球団のエリック・ニアンダーGMは2年1200万ドル(約12億7000万円)で契約した筒香について、「1年以上前に彼と契約したときと全く同じように彼の才能を信じている」。

「つまり、彼が経なければならなかったことは、想像の埒外なんだ。彼が経験した通常のチャレンジを遥かに越えるチャレンジはね。だから、我々はこれについて楽観視している。彼はそうした経験を糧に戻って来たのだから、彼は更なる活躍を見せてくれるだろう」と述べたとのこと。

さらにニアンダーGMは、ローガン・フォーサイスやローガン・モリソンといった、レイズ入団1年目こそ苦しんだものの、2年目は劇的な向上を見せた選手の例を挙げ、筒香に期待を寄せた自らのコメントを補ったとのこと。

筒香にとって、自分でコントロールできる物事の範囲が広がるメジャー2年目は、真価を発揮するシーズンとなるはずだ。

J SPORTS編集部

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