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野球 コラム 2020年12月18日

中日ドラゴンズ・大野雄大 投手インタビュー 第1回 「大野が投げる試合は勝たないといけない」と思われるように

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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―― 今季は45イニング無失点と、5連続完投と2つの記録がありましたが、どちらの記録がうれしかったですか?
(大野) 僕は5試合連続完投の方が価値があると思います。

―― 今、プロ野球は分業制で完投する投手が出てきませんが、それについてはいかがですか?
(大野) もともと、僕は長いイニングを投げられる投手だと思っていますし、最後まで投げきれたらいいと、いつも思っています。今年に関しては、10完投でしたが、まさかそこまで投げられるとは思っていませんでしたね。

自分が最後まで投げ切ることによって、中継ぎ投手が休めますし、それが143試合、今年は120試合でしたが、戦っていく中で必要なことだと思います。中継ぎ投手も絶対にパンクしてしまうので、自分が投げる日は休めると思ってもらえるのが、先発ピッチャーの最高の仕事だと思うので、これからもこだわっていきたいです。

大野雄大

◆“強いまっすぐ”を意識させ、球数を抑える
―― ピッチングでは今年はフォークが増えたと思いますが、いかがでしょうか?
(大野) 今年は木下(拓哉)とバッテリーを組むことが多かったのですが、木下がフォークが1番抑えられる、1番ヒットの確率が少ない球種だと判断して要求することが増えたと思います。確か被打率もだいぶ低いと思います。

―― 今シーズンは完投が増えたことで、球数を意識されましたか?
(大野) 球数が少なくないと完投は絶対できない、140球投げても完投できる身体ですが、次の試合ではできない。110球から120球の間だと、次の試合にも支障がないのもわかっているので、毎試合球数は少なく投げることが大事。それはこれからも継続していきたいところです。

―― 球数を少なくするために意識した点はありますか?
(大野) やはり、ストライクゾーンでどんどん勝負していくことです。でも、バッターもストライクゾーンに来たら打ちに来ます。その中でファウルを取れたり、狙い球ではない球を投げてアウトにできた、凡打にできたというのは木下のおかげでもあります。それが継続してできたというのは良かったと思います。

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